12話

リリィさんはとても良くないです。無茶だとわかっているのに無理してやろうとして、その結果倒れてしまうのですから!


「あのリリィさんたまには嫁を頼ってください!」

「いやそれはちょっと」

「何でですか!」


私が詰め寄ると彼女は渋々話してくれた。私を頼らなかった理由は私が弟子というからだそうだ。意味がわからなかった。確かにリリィさんの弟子ではあったが今は嫁であり夫であり、私が居なければ居なければ彼女は生きていけないのだ。


「リリィさん前にも言いましたが貴方は私が居なければ生きていけないんです!分かりますか!」

「そういうのが嫌だから何とかしたいんだよ!」

「なんですかそれ?私に対する悪口ですよそれ!」

「なんでそうなるの?」


私はリリィさんを魔法で宙に浮かせて寝室に向かう。寝室に入るとキングサイズのベッドがあるのでその上にリリィさんを寝転がせて手足を魔法で四隅に固定する。


「私はリリィさんを甘やかしすぎたのかもしれませんね!私は我慢してやってるの私が貴方の目の前でどれだけ理性が無くなろうとしたか分からないのに」

「アリサさんどうしたの?怖いよ」

「もういいです!リリィさんは私の言うことを聞こうとしないので体に無理やり教え混みます。今日ばかりは許しません」


そこからは、私の独壇場だった。リリィさんが嫌いやと言ってはいいたが彼女の発言を無視して私は、やりたいことをやり続ける。彼女が謝罪しようが意識を失おうが身体の限界が来ようが無理やり魔法で起こしてやり続ける。数時間経つ頃には、リリィは快楽のママに無く猫になっていた。


「リリィさん分かりましたか?貴方は私が居なければ生きていけないと?」

「はひぃ」

「分かればいいんですよ!分かれば!」


それから数日間彼女の肉体と心を好き放題にしていた。その日から彼女は、私の言うことはちゃんと聞いてくれるいい子になったのだが…


「今度は、従順過ぎて嫌すぎる!こうなったら!」


また私は彼女を魔法で連れていき数日間やり続ける。それから、同じような事が続いたのは、また別の話

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いつの間にか弟子から逃げられなくなっていた。 かんからけんわん @hamazatonazuna

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