第12話:第十三魔法機動捜査班!

 ドン!


 オレンジジュースの入ったジョッキを、カウンターに力強く置く音が店内に響く。


「マスター、ドクターポッパーくれって言ってんだろ!」

「ダメだシーナ、それは酒を出すのと変わらない。ここは喫茶店で酒場じゃない、大人しくそれでも飲んでろ」


 マスターは煙草をふかしながら、シーナに厳しい声をぴしゃりと浴びせる。シーナはオレンジジュースをちびりと飲み込む。


「大人げないですわよ、シーナ。ここで荒れてもしょうがないでしょう」


 霊亀の血が入ったジョッキを傾けながら、枢女がシーナをいなす。


「そんなこと言ったってよぉ……」


 シーナはレースに勝った後のもろもろの出来事を思い出す。


   ◇


「あたしが百万マギドル受け取れないって、どーいう事ですか!」


 ブシ・警視庁の食堂のテーブルを揺らして、シーナが度美乃に迫る。


「落ち着きなさい、シーナ!」

「そうですよ、落ち着いてください、あねさん!」

「……こんどあねさんって呼んだら、スパナじゃなくハンマーで殴るぞ、コグルク!」

「ヒッ!」

「落ち着いてちょうだいようぅ、シーナちゃん! いくら嘱託のバウンティーハンターとはいえ、現役の警察官の身分であるものが賭博の当事者というのはちょっとねぇ……」

「あんた、ノリノリでコースの改変してただろうが!」

「え? 何のことかしらぁ?」


 度美乃はあさっての方向を向いて、舌を出す。


「ともかく、賭博の当事者としての賞金は許されませぇん!」


 シーナはしばらくの間うつむいて体を震わしていたが、やがてポツリと言った。


「辞める……」

「「「え?」」」


 度美乃と枢女とコグルクが同時に驚く。


「辞めてやる! いくら給料が上がっても、こんな危ない橋を渡らせておいて賞金を寄こさない部署なんて、辞めてやる!」

「お・落ち着きなさい、シーナ!」

「そうですよあねさん、冷静になってくださいよ!」

「枢女、止めんな! コグルク、お前は殴る!」


 今にも暴れ出しそうなシーナを、枢女とコグルクが必死に抑えていると、度美乃が突然おかしなことを言い出した。


「そうそうシーナちゃん、ウストニュウエル・ニシアライ署であさってセレモニーがあるからぁ、朝の九時に礼服を着て来てちょうだいぃ」

「「「え?」」」


 その言葉を聞いたシーナと枢女とコグルクは、怪訝な顔で動きを止めた。


   ◇


「何であたしが、あのくそヤローの施しを受けなきゃいけないんですか!」


 ウストニュウエル・ニシアライ署の署長室で、礼服を着たシーナが怒号を発した。


「〝施し〟とか言うな、シーナ。ヤナドラゴが署に出頭してきて、『シーナ警部補(仮)に逮捕されに来ました』というんだ。お手柄のお前さんを表彰しないとな」

「そんなもん、あのミストラルのヤローの差し金でしょう!」

「誰の差し金だろうと構わん! 強盗事件の主犯は逮捕出来た、お前さんには報奨金が入る、それで丸く収まるだろう!」

「うううううううう……」


 いまひとつ納得できず、署長の机の前で固まっているシーナに、襟を正して立ち上がった署長が声を掛ける。


「これからセレモニーだ、シーナ。愛想よくしてくれよ」


 その数十分後、ひきつった笑いを浮かべたチュージョー署長から感謝状を贈られた、同じくひきつった笑いを浮かべたシーナが記者たちのフラッシュにさらされる姿があった。付き添ってきた度美乃と枢女とコグルクは、笑いを堪えるのに必死だった。


   ◇


「そりゃあ、見ものだったな」


 笑いを堪えて、マスターが応えた。


「笑い事じゃねえよ、マスター。あのクソ女、賞金があたしの手元に入らないことを知っていて、わざわざ別に報奨金が入るよう仕向けていやがった。喰えねえヤローだぜ」

「でもそのおかげで、夢には近付けたのでしょう?」

「そりゃそうだけど……そうだけどなぁ……」

「?」


 言葉を濁すシーナの態度に、枢女はいぶかしげな顔を向ける。


「あたしは、納得して受け取った金で夢を叶えたいんだ。自分でヤナドラゴをひっ捕まえて報奨金を受け取るなら何も文句はないさ。けどな、ミストラルのヤローの手の平の上で踊らされているのはイヤなんだ」

「シーナ……」


 枢女は、シーナの固い決意に心底感銘を受ける。


「まあ、いつかチャンスがあったら、利子をつけて叩き返せばいいだけのことだよ。〝苦い思い〟なんざ、これからいくらでも味わうハメになる。シーナ、枢女さん、あんたたちはそんなことはよく知っているはずだろう?」


 マスターにそう言われて、思わずシーナも枢女も渋い顔を向ける。


「世界は理不尽な出来事に満ち溢れている……そんな世界を変えたくて、お前さんたちはここに居る。そうじゃないのか?」


 マスターにそう言われて、二人は納得した。そう、理不尽な世界だと云う事は嫌というほど解っている。そんな世界に飲み込まれたくなくて自分たちはあがいていることを、二人は思い出した。


「まあ、シケた話はこのぐらいにしておこう。枢女さん、教習所に通っているんだって?」

「そうなんだよ、マスター。自分でバイクを運転したいんだとさ」

「へえ、物好きだね」

「茶化さないでくださいまし、マスター。あんな楽しい乗り物、自分で操縦しないわけにはいかないでしょう!」

「それはいいが、ほうきの方はどうなんだい? 練習しているのかい?」

「もちろんですわ。仮にも〝ほうき隊〟を名乗っておりますもの、そちらをおろそかには出来ませんもの」

「こいつの魔力に耐えられる、ほうきを見つけるのが大変だったけどな」

「その件については、礼を言いますわ……わたくしではマジックアイテムの霊力を見極められる鑑定眼がありませんから……」

「まったくお嬢様だな。まさかパンツ選びまであの〝レンフィールド〟にやらせてるんじゃないだろうな?」

「ば・ば、馬鹿なことを言わないでくださいまし! そのぐらい自分で選んでいますわ!」

「朝から騒々しいわね……シーナ、わたしのせっかくの朝のひと時を壊さないでくれないかしら?」


 枢女がシーナの下世話な冗談に顔を真っ赤にして否定したとき、入り口辺りから声がかかる。シーナと枢女が振り向くと、制服を上品に着込んだミストラルが入り口の前に立っていた。相変わらず膨大な魔力を気付かせもせず、いつの間にか店内にいることに枢女は驚きを隠せない。


「そんな事を言うなら、セントラルのエンペリアル・ホテルにでも行くんだな」


 シーナがカウンター前の椅子で足を組みながら嫌味を言うが、ミストラルは意に介さず歩を進めシーナの席の一つ空けた席に座る。


「わたしはここの雰囲気とコーヒーが好きなのよ。マスター、モーニングセットに本物のキリマンジャロのコーヒーを付けてください」

「あいよ、お嬢」

「なんで〝ミストラル〟と親愛を込めて、ファーストネームで呼んでくれないんですか?」


 怒りの表情でマスターをにらみつけながらミストラルは文句を垂れる。


「男と女には適度の距離ってものが必要なのさ」


 マスターは煙草をくゆらせながらミストラルにコーヒーを差し出す。


「まったく、いつまでも子ども扱いで困るわ……」

「へっへー、お嬢様には大人の世界はまだ早いとよ」

「あら、ファーストキスもまだ知らない様な魔女に言われたくないわ」

「……そんなモン、とっくに済ませているぜ」

「「ええーっ!」」


 店内に枢女とミストラルの驚愕の声が響く。


「い・いい・いつ、どこで、誰と?」

「ガサツなあなたとキキキ……キスをしようなんて、どんな殿方ですの?」

「枢女、ド突くぞ! うるせえよミストラル、そんなのどーだっていいだろ?」


 だが、好奇心に火のついた二人の追及は停まらない。


「教えて! 昼? 夜? 港の夜景を見下ろす公園で?」

「相手はどんな方? 年上? 同年代? まさか年下?」


 シーナが二人のしつこい追及にうんざりしていると、シーナと枢女の公用使い魔に念話が入る。


「ブシ・警視庁より各移動! 暴走事件が発生、場所はニュホステル・シンジュク三丁目! 急行されたし!」


 シーナと枢女はうって変わった様子でカウンターから立ち上がり、店から飛び出していく。


「マスター、ツケといてくれ!」

「あいよ」


 残響音となって残るシーナの声に、マスターは皿を拭き々応える。


「あの二人も慌ただしいですねぇ……」


 ウェイトレスの芽里がつぶやく。

「世知辛い世界には、ああいう慌ただしい連中が必要なのさ」

「?」


 不思議そうに見返す芽里に、マスターが続ける。


「〝慌ただしい〟のは、世界が変わっている証拠だ。……とはいえ、昔の地球みたいに何もかもガチガチに固まって行くような変化はゴメンだけどな。なあ、お嬢?」

「……そうですね、世界がガチャガチャしていないと、あの二人のような活力は生まれないかもしれない」


 ミストラルがしぶしぶ認めるように言うのを、マスターはニヤニヤしながら聞いていた。


「でも……」

「なんだよ、お嬢?」

「あたしより先にファーストキスを経験していることは許さないわ! シーナにはこれからもっと慌ただしい思いをしてもらうわ! フフフフフ……」


 邪悪な笑みを浮かべるミストラルに、すかさずマスターは突っ込んだ。


「ところでお嬢、ループ状にした高速道路を早く治してくれよ。〝ロードランナー〟達からクレームが来てるぞ」

「ギクッ! あ、あの警視ったら『面白くするのには協力しましたぁ、直すのは主催者にお任せしますぅ』とかほざいて……」

「そりゃ筋が通っているじゃないか、早くしてくれよ、ミストラル」

「こ、こんな時にファーストネームで呼ぶなんて、ズルいわ! わかった、分かりましたよ! すぐに直します、マスター!」

「ありがとさんよ、ミストラル」

「知りません!」


 頬を真っ赤にしてふてくされながらも、はにかんだ眼でチラ見するミストラルの視線を、歳に見合わぬ無邪気な、とっておきの笑顔で返すマスターだった。


   ◇


「イヤッホー!」

「ヘイヘイヘイヘイ!」


 ニュホステル新宿のセフカントリ靖国通りを、十代の少年たちの操る数匹のスピードドラゴンが猛スピードで走りすぎてゆく。けたたましくホーンを鳴らし、奇声を上げて走り回るその集団を、世間では〝竜走族〟と呼んでいた。


 別に何か目的があるわけではない。

 己の存在を示すため? 

 有り余るエネルギーをぶつけるため?

 むしゃくしゃした気分を吹き飛ばすため?


 若さに憑りついたありとあらゆる理由を持って彼らは濁流となり、公道を思うがままに走り抜けていった。


 対して追跡しているのは、所轄の交通課の魔女や同じくスピードドラゴンに乗った警官たちだ。貴重なパトカーや白バイはパレードやお偉いさんの移動の露払いなどには使用されるが、暴竜族の取り締まりなどの鉄火場には絶対に投入されない。現場で取り締まるのは、ほうきに乗った魔女のほうき隊や一般警官のドラゴンライダーが操るドラゴンが出張って行くことになる。


 しかし、この世界の暴竜族は地球で車やバイクをバリバリいわせていたころの〝暴走族〟とはわけが違う。馬よりも一回り大きく、時には炎や冷気を吐くスピードドラゴンたちが、意気投合した人間や魔族の若者たちに連なっているので、迂闊には手を出せない。ましてや任務でスピードドラゴンを操る不慣れな一般警官たちや未熟な魔女警官たちでは、『制止しろ』という方が無理な相談だ。制止させるより何よりも、追いつく事すら出来ないのだ。警官たちは暴竜族の百メートルほど後ろで後塵にさらされていた。


「あーん、あんなやつらを捕まえる事すら出来ないなんて!」


 白く塗られたほうきにまたがった魔女が悔しそうに愚痴るのを聞いた警官が応える。


「そう言うな……俺たちじゃとても追いつけないさ。まして追いつけたとしても、連中に抵抗されたらそれこそ打つ手がない」

「このままじゃ逃げられちゃうよ! 誰か、誰か連中をとっ捕まえてよおぉ!」


 くやしまぎれに叫んでみた時、後ろから声がかかる。


「OK!」

「おまかせあれ」


 警官たちを二つの風がぶち抜いて行く。


「な、なにあれ!」

「知らないのか、あれが有名な本庁の……」


   ◇


「いいかテメエら! 俺たちに追いつける警官なんざ居やしねえ! 今日はとことん走るぞ!」


 勢いに乗った〝ヘッド〟と呼ばれるリーダーが後ろを振り向いて叫ぶ。威勢のいい掛け声が返ってくると思いきや、仲間たちが呆けた顔をしてこちらを向いていることに気が付く。すると突然、右横から声がかかる。


「誰が追いつけないって?」


 突然のことに目を丸くしたリーダーと乗っているスピードドラゴンが右を向くと、信じられないことにバイクに乗った白バイ警官が自分と並走している。警官と言っても警官と判る装備は白バイ用のヘルメットだけ、ブラウスにスカーフタイをだらしなく付け、チェックのスカートにコンバットブーツを履いた女子高生の姿がそこにあった。


「な、なんだ!」

「テメエハ!」

「人にものを訪ねるなら、もう少し丁寧な言葉を使ったらいかが?」


 今度は左側……おもわず 振り向くリーダーとスピードドラゴンの目に今度はほうきに乗ったスーツ姿の凛々しい女が、やはり信じられないことに自分たちと並走している。片側をロングヘア・片側をショートヘアにした黒髪と銀髪がまだらに入った髪をなびかせ、ピンストライプの入ったパンツスーツを着こなし、スカーフを粋に襟元にあしらった女があり得ないほどに真っ黒なほうきにまたがって……いや、横座りして飛んでいる。


 リーダーと乗っているスピードドラゴンは、仲間たちと同じように呆けた顔をさらしていた。まさか自分たちと同じ……いや、この余裕の様子ならそれ以上に早いに違いない。   


 バイクは地球で販売されていたヤマハのRZ350というバイクに違いない。車体には赤色灯の付いたエンジンガードが取り付けられ、すっかり白バイ仕様だ。しかしただの機械には無い神性を帯びた存在を感じる。


 対するもう一人のほうきは単なる魔法のほうきではない。強力な魔力に引きずられ、真っ黒に染まってしまっているのだ。


『『ヤバイ』』


 リーダーと乗っているドラゴンは戦慄した。自分たちに追いつける機動力もさることながら、そんなものを扱えるこの二人が只者であるはずがない。そんな連中に対峙するなぞ、ヤバイことにしかならない。


「テメエら!」


 リーダーは右手を高く上げるとくるくると回す。『散開しろ』という合図だ。暴竜族の連中も馬鹿ではない。取り締まりに遭って捕まりそうになったとき、一番有効なのはバラバラに散開して逃げることだ。追ってくる人員に限りのある警察はたいてい戸惑って動けなくなるはずだった。


 しかしリーダーがいくら腕を振り回しても、仲間たちは散開しない。それどころか苦悶の表情を浮かべ、必死についてくる。


「ど・どうしたんだ、みんな!」

「へ、ヘッド……」

「バ、バラけられないんです……」

「な・なにいぃ!」


 リーダーが仲間の足元を見ると、連結した輪っかのようなものが乗っているドラゴンたちの全ての足を連結しているのが見える。


「こ、拘束魔法だと……」


 リーダーは信じられない思いで、乗っているドラゴンの足元を見た。ドラゴンだけでなく、自分たちの足までもが連結されている。


『信じられない! こんな速さで動いている俺たち全員の足とドラゴンの足を連結拘束するなんて! 呪文の詠唱も魔力の波動も感じなかったぞ!』


「いい加減あきらめて、停まるんだな」

「走れなくなった仲間を引き摺ってでも、逃げるおつもり?」


 さすがのリーダーもスピードを落とす。このままのスピードで連結されたまま走り続ければ、誰かが付いてこれなくなる。


「頭! 走り続けてください!」

「ずっと走り続けるって言ったじゃないっすか!」


 ためらってスピードを落としたリーダーの耳に仲間の声がかかる。


「お、お前たち……よし、行くぞ! 俺たちは死ぬまで走り続ける! 走り続けるぞ!」


 両脇にいるバケモノのような警官たちに言い聞かせようと声を張り上げたリーダーに並走している二人は『やれやれ』と云った様子でため息をつく。


「そこまで言うんじゃあ……」

「停まっていただくしか、ありませんわね」


 そう言うと、二人はリーダーの横から離れて行った。


「え? え?」


 離れていく二人を唖然として見送ったリーダーだったが、正面に向き直った時、道路の真ん中に一人の人物が立っているのを見つけた。その人物は婦人警官の制服に身を包み、あり得ないほど落ち着いた様子でそこに居る。その横に先ほどの二人が走り込んで来た。


「警視」

「宜しくお願いします」

「しょうがないですねぇぇぇ」


 〝警視〟と呼ばれた人物が両手を挙げると、目の前に巨大な紫色のゼリーのような物体が現れた。


「「「うわわわわわわ!」」」


 暴竜族の連中が一斉にブレーキを掛ける。アスファルトに盛大にヒビを入れながら、停まろうとするが、一度ついた勢いはそう簡単には落とせない。全員が紫のゼリーに吸い込まれるように突っ込んでいく。ドラゴンたちも乗り手も勢いそのままに叩きつけられ、その場に倒れ込んで気を失っていった。しかしさすがリーダーだけは違った。フラフラになりながらも立ち上がり、立ち塞がる。

「く、くらえ!」


 リーダーがそう言うや否や、ドラゴンは灼熱のブレスを吐きかけた。


 しかし、女子高生の制服を着た白バイ警官がスッと紋様の付いた手袋を掲げると、炎はまるで手袋に吸い込まれるように消えていく。


「バ、バカナ!」


 驚き慌てるドラゴンの前に、スーツ姿の方の女が立った。怪訝な顔で見つめるドラゴンの身体めがけて、左のフックをぶち込む。強力なハートブレイク・ショットを喰らったドラゴンは一瞬で白目をむいて倒れ込んでしまう。


「なんだよ、『素手で殴り合うなんて野蛮だ』とか言ってなかったか?」

「時と場合に拠りますわね。手っ取り早い、と云う事は間違いないですわ」


 その様子を、暴竜族のリーダーは戦慄した表情で見つめていた。いくら小型のスピードドラゴンとはいえ、昏倒させるなど軽く出来ることではない。ましてや素手でなど、あり得るはずもない!


「な・なんなんだ! あんたら?」


 三人の女たちがリーダーを見下ろして言い放つ。

「「「ブシ・警視庁所属、第十三魔法機動捜査班!」」」



           了

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第十三魔法機動捜査班! まちかり @kingtiger1945

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