永遠に2番手のお姫様
前略。姫さんとは関わりが多いので今回は多分おふざけ無しで爆速で駆け抜けたいと思います。
姫さんのことはですね、レティシアのアをとって普段はあーちゃんと呼んでいます。「あーちゃんと呼ぶのはお前だけですわ」と言われます。そうでしょうね。最近は派生してきて、あちゃからあちゃちゃまるになりました。ちゃちゃまるになるのも時間の問題ですね!サーモグラフィーのドレスを着たお姫様、いいじゃないですか!ユニークで!今笑った人、私の変わりに殴られておいてください。誰も笑わなかった場合は嬢ちゃんが犠牲になります。関係ない人を巻き込みたく無ければ大人しく笑ったと言いなさい。
普通に私が殴られましたね。まったく、野蛮な姫さんです。口癖が「は〜?」と「いっぺん喧嘩するか?」ですからね。私に当たり強いんですよ、なんでですかね。ラブレター三回送ったのが気に食わなかったんでしょうか。感覚的には結構ウケた気もするんですけどね。二回くらい手紙貰いましたしね。
誰ですか、この電子タブレットのある時代に手紙ってと思った方は。文字でしか伝えられないこともあるんです。あと電子上で文字のやり取りをするのは冷めてるしだからといって直接伝えるのも照れくさいときには手紙が有効なんです。まあ別に私たち普通に「結婚する?」ってノリで言う人なんですけども。嬢ちゃんの常套句は「俺にはまおえるがいるから(汗)」です。やかましい。
あ、あとですね。文字と言えば嬢ちゃんは字が綺麗ですよ。これ豆知識です。テストには出ません。
ちなみに結婚どうこうの話が出たので言っておくと姫さんはいつでもどこでも二番目以降の女です。別に一番と言ってもいいけど二番目の女の方が面白いので私も三番目にしてます。一番は佐和の国で見た女性アイドル。二番は好きな本に出てくる女の警察官です。
姫さんはずっと嬢ちゃんに浮気されてるのでカワイソって感じですね。まあ知ったこっちゃないんですけど。
今脳内の姫さんが「喧嘩ですの?やっぱり一回お前と喧嘩した方がいいんですの?」と聞いてきましたが「暴力は良くないよ〜!」といい子ぶって言っておきました。更にキレられました。ぐすん。
反応が一番いいからついつい弄っちゃうんですよね、姫さんのこと。私結構事なかれ主義の極みみたいな性格してるんですけど、基本ボケたがりなので、望む反応をアクセル全開でしてくれるのが嬉しくて。実際暴力振るわれたことはないので。殴られた瞬間に記憶が飛んだだけかもしれませんが、まあ飛んだなら飛んだでいいです。思い出したくないことは思い出さないでおくのが一番ですからね。
で、いつでもどこでも二番手の蛮族姫さま、頭はいいはずなんですけど基本脳筋です。どこから拾ってきたのか分からないものをいつの間にか手に持って魔物をボコ殴りにしてます。魔物だけで済めばいい方です。倫理観は、多分、きっと、おそらく、そこそこの確率で、ぶっ壊れてはいないはずだと思います。ただ使えるものは権力だろうが枝だろうがなんでもかんでも使うスタイルなだけで。
でも一番運動神経良くて力あるのは聖騎士様なんですよね。次点で嬢ちゃんです。嬢ちゃんチートすぎないですか?聖騎士様はチートでもいいですけど嬢ちゃん強すぎないですか?私魔物や動物と仲良くなれるだけなんですけど?あ、ノイルとリスに不満かと怒られました。不満では無いんですけどね。おかげで襲われませんし。
ほら、半年前まであった魔物騒動落ち着いたでしょう?あれ、私が魔王様に直談判してきたんですよ。殺して第二第三の魔王が現れてまた討伐しなきゃいけない!ってなったら面倒でしょ?だから今後七十年は安心して過ごせます。私が死んだあとは知りませんよ。魔王様の良心によりけりって感じです。
まあ姫さんはそんな面倒なことしてないでとっとと殺せ派なので、皆様が確実に安心したいと仰るなら、姫さんを先導してくださいませ。親友がどのような決断をしようと私は怒りませんよ。心広いので、姫さんとは違っ
なにかに殴られました。これ、心霊現象ってやつですか……?有識者〜、この間記した番号のどちらかに電話をください。まだかけてきた人はいないらしいですよ、勇気のある方、どうですか?勇気のある方にはこの記事を無料で差し上げますよ。元から無料だろってそんな野暮なツッコミはなしです。
この雑談の量でももう九割埋まってしまいました。言うていつも通りの量だろってまあそうなんですけれど。でも序文書いたらもう終わりでしたよ。先見の明ってやつですね。
次回はなんの話をしましょうか。皆様の、というか友人の希望を聞いて決めたいと思います。アデュー、顔も知らない親友たち。また記事で会いましょう。
どうぶつえんくえすと! 干月 @conanodo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。どうぶつえんくえすと!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます