江ノ島はよく遊びにいく場所です。ですから作者様が夕方、江ノ島に行かれた情景がありありと浮かびました。海の風や、温度、あの街のにぎやかさなど…。特に美しいのは、色彩です。作者様の他作品もそうですが、美しいのです。あまり細かくいうと、ネタバレになってしまうので伏せますが…夕方の江ノ島、キラキラ虹みたいなデート、けれどそこにも宵が訪れて…時間の経過も、すこしさみしく感じたりしますが、最後には家へと足がむくのです。複数回読んでしまいました。とても素敵な作品です。
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