二人なら、きっと――。

小学5年生の碧は、引っ込み思案な男の子。電車通学の帰り道、気づくといつの間にか、異世界に飛ばされていた。なにもわからずピンチに巻き込まれた時、助けてくれたのは赤髪の少年で……。

どこにでもありそうな日常から、異世界へ迷い込む展開が、スムーズで魅力的でした。
主人公の碧と、彼が出会った赤髪の少年ツバキ。どちらもある悩みを抱えているのですが、初対面の二人が出会ったことをきっかけに、気持ちがどう変化していくのかも注目です。

これからの二人の成長を見守っていきたいと思えるプロローグでした。