これは作者さんが、実際に「詐欺に遭いそうに」なったことを元に書かれた作品です。
作者さんは普段から、防犯対策として電話を留守電にしているのですが、その日は知り合いからの連絡を待っていたので外していました。電話がかかってくると、当然知り合いからだと思い取ってしまいます。
ですが電話は知り合いではなく、市役所職員からで「還付金」の話をし始めるのです。作者さんは「還付金」の話を信じてしまい、徐々に個人情報を聞き出されそうになって……。
……ちょっと怖い感じに書いてしまいましたが、内容はそれほど怖くありません。個人情報を伏せるために、作者さんが色々名前を変えてくださっているのですが、それが面白くて、くすっと笑ってしまうところもあります。
また詐欺の流れで気を付けるべき点も記載してあるので、読み手の方は気を付ける点を再確認することが出来るのではないかなと思います。
作者さんが詐欺に遭いそうになったお話。気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。