魔主役の捏造小説(短編集)
妖怪
78,9話の秘話....
出演者:ボンベ・ゾム
レイラー・ウツ
シュヴァイン・トントン
クライン・ロボロ
ネタバレ注意:呪鬼2のネタバレ(ちょこっと)
魔主役、78,9話のネタバレ
「たしかにそんな気もすんなぁ〜」
「せやろ!!!絶対変やねん!!!!」
「でもなんやろなぁ〜このなれてる感じ....」
ゾムがらっだぁ先生の異変に気づき、ウツ、トントン、ロボロと話し合っていた。(シャオロンは気絶しているので寝かせ中)
ゾム:もしかしたらなんかに洗脳されてるかもしれへんぞ!?
ウツ:それもあるけど俺(洗脳能力持ち)から見るとなんにもかかってへんけどな〜..
トントン:せやぞ。らっだぁ先生はいつでもやばいんや()
ゾム:それもそうやけど()なんか違うやん!!なんか俺ら忘れてる気がすんねん!!!
ロボロ:同感や。俺もなんか大切なことを見落としてる気がしてならん。
トントン:そういうときはもう見て学ぶしかないやろ!
....ということで、らっだぁ先生を観察することにした四人。
ロボロ:どうやら今から帰るみたいやな..
ゾム:らっだぁ先生の家特定して今度みんなで遊びに行こうぜ
トントン:
ウツ:おいおい!!!こっち来るぞ!!!
サッと四人は物陰に隠れらっだぁが歩いていくのを
カツ..カツ..
ゾム:なんであんなかつかつ言うんや..
ウツ:知らんわ!ハイヒールでも履いてんのちゃう?
トントン:キッショ!!!
ロボロ:(どうでもいい会話しかせぇ変なコイツラ..汗)
ゾム:ん..?待て..らっだぁ先生なんか持ってへん..?
ロボロ:あ!!ほんまや!!あれは〜....
全員:
ぐるん!!!!!
らっだぁ先生が勢いよく振り返った。四人は物陰で震えながら呼吸を止めている。
カツ..カツ..
らっだぁ先生が再び歩き出した。
ウツ:お前らうるさいねん!!!
ロボロ:いやお前も叫んどったやろ!!!
トントン:そんなことよりや、鎌って怖すぎんかあの教師。何に使うんや....
ゾム:....!!!
ロボロ:???ゾム?どうしたんや?
ゾム:....みんな....見えてなかったんか?....先生の服、鎌、顔....血濡れてたで....
両腕で全身を覆い、震えながらゾムが言った。
ウツ、ロボロ、トントン:......え....?
ウツたちが驚いたのはその事実ではなく、ゾムの泣きながら幸せそうに笑っている顔であった。
ゾム:☓☓☓先生....生きてたんやな....よかった....
ゾムの声が暗い夜空に響いた....
解説....
私なりの解釈ですが、79話の最後に出てきていたらっだぁ先生は呪鬼2の猿山らだお先生だと推測します。作者の津田沼篤さんは主役は我々ださんの動画を元に漫画を書いていることが多々あるので、らっだぁさんを先生の役に配布したのは呪鬼2の影響である可能性が高いです。
最後にゾムさんが☓☓☓先生と言いましたが、彼はらだお先生といったのです。しかしこことは違う世界線で、しかも彼は呪鬼2では最終的に死んでいたので、☓☓☓と表示されました。
ゾムさんが泣きながら笑っていたのは、彼が呪鬼での出来事を思い出し、私の勝手な妄想ですが、呪鬼2での希(呪鬼2でのゾムさんの名前)と猿山らだお先生は実が仲が良かったのではないかと思いました。なので、らだお先生が生きていると思うと、彼は涙が溢れてしまった....という妄想舞台裏話でした。(なぜ魔主役のゾムさんが呪鬼での出来事を思い出すことができたのか、それは、他の世界のゾムさんも、魔界のゾムさんも、同一人物だからです。彼らは極稀に記憶を共有することができるんじゃないかという勝手な私の妄想でございます)
ここまで閲覧ありがとうございます。
魔主役の捏造小説(短編集) 妖怪 @yokkai-yuiki
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