もし、カラスの立場に立ったなら「あなたならどうするか?」

少年とカラスの交流が、読者に哲学的な問いを投げかけてくる深い作品だと感じました。
生きていれば、少年の立場にもカラスにも置かれることがあるでしょう。
どちらか一方の立場に立ったとき、「あなたならどうするか?」を考えさせられました。
また、カラスの心情を描くのが大変かつ巧みでリアルです。

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