起業
第1話
香織「就職先決まった?」
伸二「決まった奴がこんな不幸そうな顔してると思う?」
香織「決まってないならさ、私と一緒に起業しない?」
伸二「へー、どんな会社作るつもりなの?」
香織「会社っていうか宗教団体作りたいんだよね。教えとかは私が考えるから、伸二が教祖になってくれない?」
伸二「はぁ? なんで俺が教祖にならないといけないんだよ。言い出しっぺの香織がやれよ」
香織「いや本当は私がやりたいところなんだけどさ、私、宗教団体を作るノウハウを学ぶために、5つぐらいカルト宗教かけ持ちしてるんだ。かけ持ちしてるなんてバレたらいろいろと面倒でしょ?」
伸二「面倒っていうか下手したら殺されそうだけど、大丈夫なの?」
香織「多分大丈夫だよ。一応偽名使って入信してるし、ちなみに香織も偽名だよ」
起業 @hanashiro_himeka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます