14.臨赤
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呂南方『臨赤』
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表意
青い大き星(地球)を映して
海や湖の
押し並べて
天も海も、遺骸にも生ける肉体にも、
死者は必ず転生する 出会った者も必ず離れる
捻じ曲がった正しくない心の存在しない朝(月の統治する時代)には希望が満ち溢れている
子々孫々(月の子の
* * *
裏意
水に溶けるような厄介な
敵国の意に伏して得た
天も海も、遺骸にも生ける肉体にも、
死者は必ず転生する 出会った者も必ず離れる
優れた主君の存在しない朝(月の統治する時代)には、良君主待望の嘆きに満ち溢れている
太陽は赤翡翠の中にあるに違いない
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白玉の昊 起章 ④ 珠邑ミト @mitotamamura
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