冒険ダン吉、ナオミ・キャンベルのおまけコーナー!(大嘘)
というわけで一旦〆ましたが、毎度のこととはいえ「翻訳小説とは、」などと銘打っておいてほぼほぼ与太話書いてるだけというのも流石に気が引けるので、オールタイム
「級」というのは、いわゆる古典の名作とか、そういうのは抜きに、かといって十年ぐらいは碌に本も読んでないような筆者の選ぶものということで(おめー、それでよくこんなの書いてるな。ほんとにな🤔)、近年の傑作は軒並みスルーだし、ということで「級」ということになっております。
ランキングではないので順不同です、便宜的に数字振りますが。ちなみにいわゆる超絶技巧とか企みとか手法とかテーマの深さとか、そういうのではなく、ただ純粋に『面白い』翻訳小説を選びました。勿論、この『面白い』というのにも色々あるわけですが、今回はわりと率直に「面白ェ!」基準で選出しました。あと現在でも入手しやすいかどうかも重要ポイントです。では——
1. 『タイタンの妖女』(カート・ヴォネガット・ジュニア/ハヤカワ文庫SF)
2. 『死の接吻』(アイラ・レヴィン/ハヤカワミステリ文庫)
3. 『ナインストーリーズ』(J.D.サリンジャー/新潮文庫)
4. 『悪童日記』(アゴタ・クリストフ/ハヤカワepi文庫)
5. 『虎よ、虎よ!』(アルフレッド・ベスター/ハヤカワ文庫SF)
6. 『エンダーのゲーム』(ハヤカワ文庫SF)
7. 『ポップ1280』(ジム・トンプスン/扶桑社ミステリー文庫)
8. ………
すいませんっしたっ!!
出てきません!
とゆーかまさか『ウォッチャーズ』も『死のロングウォーク』も新刊手にはいらんのかっ! キングなんて『デッドゾーン』でも『ランゴリアーズ』でもよかったのに……というか、なぜいまさら『ファイアスターター』は新装版でるのだ?🤔
ハヤカワに偏りすぎてるッ! というのでもっと文春文庫とかも入れたかったのだが、キング、クーンツが軒並みダメじゃなあ。
かといって「ジーブス」とかは面白いけれどもなんか私が勧めるのは違う気がするし、プリーストの『奇術師』はいいかなとも思ったんですが、結局ハヤカワかよ! だったし、いっそハヤカワでいいならでディック・フランシスとか思いはしたけれど個人的にそんなにハマらなかったし、ジム・トムプスンは「面白い」で括れても、流石にケッチャムをそれで括るとまた多方面から白い目で見られそうとか、思えば全然ファンタジー入ってなかったなアレ俺海外ファンタジーってもしかして全然読んでなくね? とかありつつ、ええと、諦めました。
皆様にも、よき読書ライフを!(〆てしまえばごまかされるだろう精神なのだ)
翻訳小説について、 スロ男 @SSSS_Slotman
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