身体能力強化が得意な平民の少年と、魔法の天才たる貴族の少女が主体のファンタジーものです。しかしながら、魔力を原動力として動く機械などの要素や、社会的な問題があったりと硬派さも随所に見受けられる作品です。
ノリと勢いで乱文をブチ込んでいくスタイルだ、気をつけろ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(422文字)
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――というのが、私にとっての本作でした(ひとこと紹介からの続き)。呪いのドラゴンロードの襲撃によって崩壊し、貴族狩りが始まった祖国エフタルから、魔術師にしてエフタル貴族レーヴァテイン家の息女たる…続きを読む
読みやすい文体で書かれていて、最後まですんなりと読めます。また、キャラクターの作り方も非常に秀逸で、ストレスなく頭に入ってくるので、物語に没頭することができました。王道ファンタジーがお好きな方に…続きを読む
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