そんな思いがいっぱい詰まっています。どこから読んでも、どこを読んでも、可愛いこと間違いなし。言い間違え語録が、また楽しい。誰でも通って来た道だけど、それがすぐに忘れてしまう。これはあずくんアルバム。色褪せないからいい。
息子くんの成長と、言い間違え。子供の言い間違えというのは、やはりその時期にしか味わえない愛らしさが詰まってるなあと思います。勿論、言い間違えだけではなく、予想外の言葉や支離滅裂な文章とか。でも、その一つ一つが息子くんの成長の一端であり、思い出となるんですね。幸せのお裾分けありがとうございます!
かわいいです! あずくんが。きっと、子育てしたひとなら、みんな愛しくて懐かしくなる!子育てしていないひとも、「かわい~!」てなる!picoさんの視点も、やさしくてとてもいい。癒されます。
作者の息子さんである「あずくん」の成長を書いた作品。かわいい言い間違いは、何だか自分にも覚えのある言葉で、ちょっと笑ってしまう。作中、「私はこんなにも息子を愛してます!」とは、一切書いていない。だけど、大切に、愛情たっぷりに子育てされていることは、文章の柔らかさや暖かさで、読んでいて伝わってくる。あずくんを、一緒に見守っている気持ちになる、優しい作品だ。
かわいい…めちゃくちゃかわいい…子どもの2〜3歳のころって、はっきりいって不思議生命体です(笑)行動も、言動も、意味不明でいるのに、かわいい!!けれど、いつかそれも消えてしまう。そんな儚い一瞬の、人生で少ししかない期間をめいいっぱい楽しんでいるエッセイ。親は毎日大変ですが…子どもの小さなことを見つけるって、親だからこその視点だと思います。