自殺教唆

 

第1話

男1「早く飛び降りて下さい!」


男2「おいおい、君。ビルから人が飛び降りようとしてるのに、それを止めずに勧めるとは君に人の心はないのか?」


男1「すみません。部外者は引っ込んでて貰えますか?」


男2「はぁ? 自殺しようとしてる人を止めようとして何が悪い」





男1『あの……警察ですか?』


警察『はい。そうですが、何か事件でもありましたか?』


男1『人型ロボットの耐久テストをやろうと思ったら、関係ない人が敷地内に入って喚き散らかして困っているんです。どうにかして下さい』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

自殺教唆   @hanashiro_himeka

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ