結
僕は表現が下手だ
顔にも声にもできないから
必死に だけど何気なく
綺麗なそれらを切り取るように
ペンをとって走らせた
僕はそういう人間なんだ
ひとりの世界で創造する
世界の中で生成された
儚い物語と文字の羅列
誰に届くわけでもなく
僕の心を癒し 抉り
喰らい そして抱き締めた
我を持った僕は
メモ帳を閉じた
夢幻泡影戀日記 〜西春編〜 亜月 @Azu_long-storyteller
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