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暗い言葉の吹き溜まり【新詩集】

https://kakuyomu.jp/works/16818093090882721857/episodes/16818093090883201232

こんばんは。亜月です。
この前帰りに疲れて電車で寝ていたらうっかり乗り過ごしてしまい、寒空の中歩いて次の電車を待ちました。もう懲り懲りです。

さて本題に入りましょう。
この度、新しい詩集を作りました。
タイトルは『傷弓ノ言ノ人』です。「しょうきゅうのことのひと」と読みます。これまた難しい名前ですね。この言葉は「傷弓之鳥」という四字熟語から来ています。

この詩集には尖った棘のある言葉や傷を負った言葉、暗く静かに叫ぶ言葉などいわゆる「ダーク」な作品を置いていきます。こんなことを言うのもなんですが、読むのは自己責任でお願いします。過去の経験と結びつけてしまいそうだと思った方はそっとブラウザバックして、『ことのは月灯』の方を読んでいただければと思います。(しれっと宣伝。)
1編目は「極点」。とにかく暗く尖っています。ある経験を基にして書いたのもあって、私からこんな言葉が出てくるのかと自分で読み返しても少し恐く感じます。そう言う意味でも今までにない作品になりました。

このような突き刺さるような詩を、経験や心情などから衝動的に思いついて書く時があるのですが『ことのは月灯』とはコンセプトが違うし、Twitterに上げるにはちょっと暴力的すぎるなと自分のメモ帳のなかに留めていました。でも折角生まれた言葉たちがそのまま消えてしまうのは勿体無いと思い、今回の詩集作成に至りました。それに暗い言葉に救われることもあると思います。実際自分がそうであったように。

亜月の暗い言葉が報われるなら、また誰かに寄り添えるなら幸いです。それでは。

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