第4話

「水木くん!」

『あい?』

「人には限界ってものがある」

『それはつまり?』

「もう、いっそこれで投稿してしまおう。締め切りが近い」

『これで、OKってことでしょうか?』

「妥協点はここだ、と私の直感が告げている」

『そうですか。もっとやれると思ったんですが』

「これ以上いじるとパンクする。経験から忠告させてもらう」

『わかりました。脱稿します』

「以上、春にさよなら、投稿おめでとうのダンスを踊るぞ~」

『レナさんのどじょうすくい、好きですよ』

「やすぅきぃ~♪」


 終劇

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

春にさよなら れなれな(水木レナ) @rena-rena

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ