裏切られて人間不信になった私は二度と裏切られないようにスキル『キャラメイク』で絶対に裏切らない美少女を作りまくるはずが最初にキャラメイクした子がヤンデレすぎて作らせてくれない

作者 シャルねる

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マスター、私以外の愛なんていりませんよね？ シャルねる

　約五か月前、私は15歳になりスキルを授かった。
　そのスキルは人を作れるスキルだった。……私は危ないと思った。こんなスキルをもし国や貴族様に知られたら、戦争が起きると思った。だから、私の恋人である人と、家族、親友にしか話していなかった。

　最初はスキル至上主義のこの世界でスキルを隠して生きていけるのか不安だった。……でも、そんな不安はすぐに消し飛んだ。
　楽しかった。幸せだった。……ただ、その幸せは偽りだった。

目次

完結済 全81話

更新

  1. 出会い
  2. 私のことを第一に考えてくれないの？
  3. ゴミ掃除
  4. 心が埋まっていく
  5. 名前
  6. 私もこっちの方が幸せ
  7. 気を遣ってるわけじゃないの？
  8. セナの種族
  9. 種族なんてどうでもいい
  10. どれだけ過保護なの！？
  11. 嫌なわけないから！
  12. 夕食
  13. 吸血鬼の文化？
  14. 悲しい顔をしてほしくない
  15. よく分からないけど、大丈夫そうならいいかな
  16. また、木の上で
  17. 忘れていた約束
  18. それは血を飲んでいいかの話でしょ
  19. 元はと言えば
  20. 幻聴？
  21. 近くに居たい
  22. 私にできること
  23. よく分からないけど、セナは凄い
  24. 呼び出し？
  25. マスターに迷惑をかけないように
  26. ごめんなさい
  27. セナが言ってた事でしょ？
  28. おかしくてもいい
  29. もしかしてバレない？
  30. 私が気にしてないんだから
  31. 水浴び
  32. また、温めて
  33. 幸せだけど……
  34. 分かってるのに
  35. まるで私が期待してたみたい
  36. 普通に通してもらえる？
  37. 宿じゃないの？
  38. セナがいるから？
  39. もうこの街を出るつもりだったんだけど
  40. 昇格試験
  41. 答えになってない
  42. 何も出来ないけど
  43. 二人っきりになりたいから
  44. 人間なんて、みんな……
  45. あんまり、変わった様子はない？
  46. 追っ手
  47. マスター以外の声なんて聞きたくない
  48. あの騎士のせいだ
  49. 誤解
  50. 私が悪い……と思うし
  51. セナが求めてくれるから
  52. これは、確かめるため
  53. 正直に言って
  54. 匂いフェチってわけじゃないけど
  55. いつものより、凄くて……
  56. 嫌だったわけじゃないけど
  57. キスとは違った感じ
  58. どうしたの？
  59. いくら優しいマスターでも
  60. こんな状況だけど、意識してほしい
  61. 懐かしい絶望
  62. 早く手の届かないところに
  63. セナさえ居ればいいし
  64. もしもの時のために
  65. ただでさえ目をつけられてるのに
  66. 絶対汗臭いから
  67. 持ってるなら、早く出してよ
  68. 私は触ったことないのに
  69. セナにされたことを真似して
  70. もう、セナが居ないと、生きていけない
  71. 仕返し
  72. 少しくらい、拗ねたって
  73. セナに触ってほしいって思ったんだから
  74. 気にしないようにしよう
  75. 今度はセナが
  76. セナの方が
  77. 平和に暮らせるってこと？
  78. 好きにして
  79. これは、無理
  80. 羞恥心でいっぱいになるから
  81. これからもずっと