ピュアという言葉がピッタリの二人

朴訥な青年と純粋で真っ直ぐな少女のピュアな恋物語。

和の空気を漂わせながら、歴史物ではない和風(古代)ファンタジー。

この作者様の作品はいつも独特の空気感があり、色がついているように思います。

身分差がありつつも、古代ファンタジーと言う事でしがらみよりも人の感情がより際立っているところがまた物語のカラーになっている気がします。

主役の二人に「ふふふ」と親戚のおじさんおばさんになったような気持ちで読ませていただきました(笑)