概要
「特質魔術、無属性、魔剣士」。無用を混ぜれば最強となる。
九歳になったハイネ・インテグラルは教会にて〈魔氷像の義〉行っていた。どうやら300年に1度しか現れない〈特質魔質〉らしい。
さらに転生者の魂を生まれつき備える〈デュアル〉資質であることも判明する。転生者の魂が頭の中で囁いた。
「特質魔法、無属性、魔剣士。半端者にみえるがすべてを混ぜれば究極になれる」
極レアな割に無用の長物と言われる〈特質魔質〉に加え、これまた他属性の劣化と言われる無属性魔法を選択。さらに中途半端な、ならず者職といわれる〈魔剣士〉を目指してしまう。
無用無用無用の三拍子だが、ハイネには究極へ至る勝算があった。
「可能性が秘められているはずだ。どうせままならない人生。転生者の記憶に掛けてみたい」
傭兵団長の父に、賢者の母、熱血な姉にダークな妹と、騒がし
森淵にcoffee代(ギフト)を奢っても良いという方、お待ちしております!
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