古典にもある「ざまぁ」の物語ですが、それだけではありません。

昔々に書かれた古典の名作を、現代の人にもおもしろおかしく読めるようにしてくださった「超訳」です。
よく知っている物語なのに、「古典を読む」と身構えなくとも、寝転んでスマホ片手、もう片手にポテチで気楽に読めます。

日本の古典は大事な日本の文化です。
もっともっとたくさんの人が「ちょっと、落窪のここ、どう思う?」「ああ、あれね」と、平安時代の方たちがしていたように、今のイギリスの方たちがシェークスピアに親しむように、普段の生活にも広まってくれたらなと思います。
この作品で古典にもっと親しんでくれる方が増えるといいなと思っています。

その第一歩にこの作品、いかがでしょうか?

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