星を見る町、君と2人で。

キエツナゴム

星を見る町、君と2人で。

「なんで、星って輝けるんだろう」


 町の外れ。目眩くほどの星空の下。

 河川敷に寝転ぶ制服の少女はそんなことを呟いた。


 彼女の名前は都留香澄。町の高校に通う高校2年生。

 町の祭りにうんざりして、一人町を抜け出してきたのだ。


「輝きたいからなんじゃないんスかね?」


 返事が来ないはずの問いに、何故か返答が返ってきた。


 香澄が身体を起こし振り返ると、そこには香澄より少しだけ背の低い少女が立っていた。

 暗くて顔はよく見えないが、制服は香澄のものと同じものだった。


「星見の生徒? 今、星見祭で全員参加のはずなんだけど、此処で何してるの?」

「何を、と言われるとなかなか難しいものがあるっスね。そっちこそこんなところで何してんスか?」

「そうねぇ……」


 少し言葉を溜め、香澄は仰向けに寝そべった。


「私は星を見てるのよ」

「星見祭を抜け出してっスか?」

「……別にいいんのよ。どうせ、星を見て大福食べるだけなんだから。やってることはほぼ一緒。なんなら、大福を食べない分こっちの方が健康的ってくらいよ」

「……」


 それまで、一定のテンポで行われていた会話がそこで途切れる。


「……贅沢っスね」

「何か言った?」

「いいえ。何も。でも本当に良かったんスか? お友達とかと遊ばなくて」

「友達なんて呼べる人、私にはいないから」

「へぇ、じゃあ人付き合いとか苦手なタイプなんスね。なんか以外っス」

「そういうんじゃないわよ。人付き合いの良さと、友達の有無ってのは、全くの別物なのよ」

「へぇ……そういうもんなんスかね」


 また、互いに数秒の沈黙が訪れる。

 その空気に耐えられず、つい、口を開けたのは香澄の方だった。


「そういうものって、あなたにも心辺りくらいあるんじゃない? あの学校に通ってるんでしょう?」

「通っているかと聞かれれば、首を横に振るしかないっスね。確かに、席だけは置いてますが、行ったことは無いっスから」


 その言葉にもう一度香澄は身体を起こす。

 そして、後ろの彼女に顔を向ける。


「行ったことないってことは不登校? 何、身体でも悪いの?」

「悪いと聞かれれば、まぁ、悪いんでしょうね。きっと、『最悪』なくらいに」

「そんな、最悪な身体で外に出てきていいわけ?」

「別に、あたしの体調面が悪いわけではないっスからね。今の『最悪』は、周りの人間にとって、最悪ってことっスから。災厄って言葉の方が当てはまるかもしれないっスね」

「は? それってどういう……」


 香澄が聞き返そうとしたところ、後ろの少女は突然ポケットから何かを取り出し、そして、「ほいっ」という掛け声とともにそれを渡す。


「ちょ、ちょっと、いきなり投げないでよ。……ってこれ、懐中電灯?」

「そうっス。数秒したらそれをつけるっス」

「は、はぁ……って待ちなさいよ!?」


 暗がりでよく見えないが、少女が服を脱ぎだしていることはなんとなくわかった。

 香澄はつい赤面し、自分の視界を自分の手で閉ざした。


「な、なんスか。いきなり」

「いきなりなのは、そっちでしょう? いきなり裸になるなんて何考えてるの!?」

「大げさっスね。別におんなじ女の子じゃないっスか。それに、そういう反応をできるのも今のうちっスよ。どうせ、数秒後には違う意味で自分の目を覆ってるっス」

「それってどういう……」

「ほーら。もういいっスよ。ライトを付けるっス」

「もう、知らないからね!」

「どれだけ輝きたくても、輝けない存在がいるってことを教えてやるっス」


 電灯がつき、辺りは照らされる。

 そして、全貌が香澄の目に映りこんだ。

 そこに映る景色は一糸まとわぬ少女の後ろ姿。しかし、それに動揺する前に、目に焼き付いて離れない光景がそこあった。


 彼女のその美しい背中にはー-







 ー-それに似つかわしくない大きな痣があった。







 痣は、とても不気味な雰囲気を醸し出していた。

 毒々しく、グロテスクなその痣は、少女の小さな身体と顔には、過ぎるほどにミスマッチだった。


「そ、それって……」

「そう、私は穢血の存在。あなたも町の人間なら聞いたことくらいあるでしょう?」

「穢血……」


 香澄は知っていた。穢血という言葉の意味を。

 穢血という存在を。


 穢血。それは、香澄の住む町、星見町でのみ見られる奇病。

 原因という原因は判明していないが、極小の確率……それも、数十年に一度出るか出ないかの稀病である。

 その病に侵された者は産まれたときから何処かに植物を思わせる模様の痣があるとされている。その不気味さから付けられた名前は、穢血病。

 公的な呼び方は他にあるが、町の人がそう言い伝えてきたのだから、そちらの方がきっと一般的な呼び方なのだろう。


 特に、空気感染や接触による感染の危険性は無いが、その見た目の気味悪さから、忌避され、迫害されているという。


「穢血の人、初めて見た」

「そうでしょ? 気味悪いでしょ? 怖いでしょ? 穢血にと一緒にいるところなんて見られる前に、早く祭に戻った方がー-」

「綺麗!!!!」

「へ、ふぇ!?」


 少女の予想のは裏腹に、香澄は目を輝かせていた。

 香澄の目は、まさしく、夏休みに虫を捕まえに野原を駆け巡った上、ようやっとミヤマクワガタに巡り合えた少年の瞳だった。


「ほら! ちゃんと見て!!? 全然綺麗でもないし、キモイでしょ?」

「だから、綺麗だっつんてんでしょう?」

「いや、ほら、忌避されてる存在で……私は……」


 穢血の少女にとって、人に褒められるというのは、人生単位で初めての経験だった。

 この世に命を受けたその瞬間から、罵倒と雑言しかかけられなかった。


『気味悪い』。

『こっちに来ないで』。

『なんで産まれてきたのがアンタなのよ』。

『やーい、人間のできそこない』。

『私だったら迷惑過ぎて死んでるわ』。

『あんたなんて、産まなきゃ良かった』。


 人間からかけられる言葉はそういう類のものしかないのだと思っていた。

 別に、だからといって人間を恨むようなことはしなかった。

 人間のできそこない。迷惑。

 その通りだと思っていたから。


 しかし、どうもこの女だけは違う。

 香澄の反応は穢血の少女にそう思わせるほど、馬鹿げたものだった。

 そして、希望的なものだった。


「うぅ……私が……綺麗……ふぇぇえん……」


 少女はみっともなく泣いた。

 嬉しかったからだろうか? 

 安心したからだろうか?

 そうされるのが初めてで脳がバグってしまったのだろうか?

 それともそういう扱いをされるのが嫌だったのだろうか?


 真相は本人にすらわからない。

 だがしかし、香澄の目には少女の涙が確かに映っていた。


「え!? ちょ、なんで泣いてんの!?」

「だって、だってぇ!」


 少女は、崩れ落ちて泣き続けた。

 その間、香澄は傍らであたふたする他なかった。

 それでも、香澄は隣から離れることはなかった。


 数分が経てば、香澄の方が先に落ち着いた。

 それから少女が泣き止むまでただ黙って隣に座った。


 かける言葉がなかったわけじゃない。

 ただ、言葉を発するのが、野暮だと。

 言葉は必要ないんだと。

 それが、香澄が出した答えだったのだ。


「さて、そろそろ泣き止んだ?」

「うぅ……もう大丈夫っス」

「全然大丈夫じゃなくない?」

「いや、本当に大丈夫っス。初対面でいきなり泣いて申し訳ないっス」


 少女は、人差し指で涙を拭いとる。

 それを見て、香澄は本当に大丈夫なんだと安心した。


「で、あんた名前は?」


 思い出した様に香澄は尋ねた。

 自分が泣き顔を見た少女の名前を。


「あたしは……あたしは、美穂麗っス。楠木美穂麗。歳は17。高校に行ってたら2年生っスね」


 少女はーー


 ーー美穂麗は照れくさそうにはにかんだ。


「美穂麗ね! 私は都留香澄。これからよろしくね!」


 そう言って香澄は美穂麗の手を握る。


「よ、よろしくっス……」


 少し恥ずかしそうに美穂麗は顔を下げた。


「というか、17で高2って、完全に私と同い年じゃない!」

「そ、そうなんスね」

「うんうん! 祭を抜け出した少女が、もう一人の少女と出会う……きっと運命なんだわ!」


 歳頃の少女の妄想力は素晴らしい。

 何気ない出会い、それももしかしたら最悪の出会いになったかもしれないものを、この少女のは運命と銘打つのだ。

 ロマンチックに、劇的に。

 まるで自分が物語の主人公の様に。


「そうっスかね。あたしはきっと、香澄にとっては悲運な出会いだと思うっスけど」

「ううん。そんなことないわ! きっと、私達は会うべくして出会ったのよ!」

「いや、でも……」

「あなたがどんな生き方をしてきたのか、生かされ方をしてきたのか、私にはわからない。でも、あなたに、ひとつだけ、言いたいことがあるわ」


 美穂麗は、その言葉の続きを聞くために顔を上げて、じっくりと香澄の顔を見つめた。


「人間ってのは、あなたが思ってるよりもっと自分本位な生き物なのよ。その人に出会うことの良し悪しなんてのは、出会った人自身が決めるの。決めていいの」

「出会った人自身……」

「そう! だから、あなたがどれだけ自分と出会ったことを悲運だと言ったとしても、私は否定する! 幸運だったって、否定する! それを決めるのは美穂麗じゃなくて、私なんだってね!」


 美穂麗の目に再び潤いが集まっていく。

 一度壊れた防波堤が決壊しやすくなるのと同じで、一度出た涙はなかなかに止まらない。


「また涙? ったく、美穂麗は泣き虫なのね。でも、美穂麗はきっと、もっと笑うべきなんだと思うな」

「わ、笑うべきっスか?」

「うん! 美穂麗は笑顔が可愛いからね」


 風が吹く。

 スカートが揺れる。

 手入れの成っていないロングヘア―が艶めかしくなびいていく。

 目頭に溜まった涙が宙へ舞う。そして天へと流れ、星と混ざり合う。


 美穂麗の鼓動は、きっとその風なんかよりも激しいリズムを奏でていた。


「ほーら、また泣いちゃう前に行こ?」


 香澄は少女の手を取り走り出す。


「へ、へ!? 行くってどこにっスか?」

「美穂麗が言ったんでしょう? 祭は友達と遊ぶものだって」

「友達……っスか?」

「うん! 友達! 今日から私達は親友よ!」

「は、はいっス!!」


 美穂麗は笑った。

 笑い方を忘れた少女は、いとも簡単に笑みを溢した。


 可愛い。友達。親友。そのどれもが、美穂麗が聞いたことが無い言葉だった。

 自分に向けられることはないと思っている言葉だった。 




 ****


 手を引かれるその瞬間すら、彼女の日記の大切な1ページとして綴られていた。


 勿論、それだけじゃない。


 一緒に祭にいったことも。

 顔の痣を隠す為に2人で仮面を買ったことも。

 出店を一緒に回ったことも。

 金魚すくいで、香澄よりも多く金魚を捕れたことも。

 玉子せんべい屋の店主に『仮面夫婦』と揶揄われたことも。

 それが恥ずかしくて、ついつい香澄の後ろに隠れてしまったことも。

 祭の最後、一緒に花火を見たことも。

 その時の横顔に少し心を奪われてしまったことも。

 その次の日、呼びに来た香澄と一緒に祭の残り物の饅頭を食べたことも。

 その後、2人で一緒に遊んだことも。

 夜にはまた一緒に星を見たことも。

「綺麗だね」と告げる香澄に、「香澄も綺麗っス」と返したことも。

 実はその時、とても恥ずかしかったということも。

 その次の日は、ふとしたことで仲たがいしてしまったことも。

 でも、やっぱり自分も悪いと思って謝りに行ったことも。

 そのタイミングで香澄も来て、ちょっと気まずくなったことも。

 その次の日は、町に来て香澄に案内してもらったことも。

 背中と顔の痣は包帯で隠して出てきたことも。

 でも、香澄は「綺麗」と言ってくれてやっぱり嬉しかったことも。

 その次の日のことも。その次の日のことも。その次の日のことも。その次の日のことも。


 そしてー-




 ーー『好き』と気づいたその瞬間も。

 その時の感情も。溢れ出る想いも。秘めた気持ちも。




 ーー『愛してる』と気づいた瞬間も。




 ーー自分の口で伝えたかったという後悔も。

 ーー伝えられないというもどかしさも。




 ーー幸せだということも。



 ーー幸せだったということも。




 ーー『ごめんなさい』という謝罪も。自分の口で説明したかったという嘆きも。




 ーー【穢血】という病気の本当の恐ろしさも。

 ーーそれが、どういう結末を迎えるのかすらも。


 


 ****



 全てが綴られていた。

 その、表紙に『私の人生』と書かれた日記の最終章として最期の1ページまで。


 それを香澄が目にしたのは、美穂麗が失踪してから、1日が経とうとしているときだった。


「なんでよ、なんでこんなに一緒にいて話してくれなかったのよ……わかってあげられなかったのよ」


 会いたい。

 会って、抱きしめたい。

 そして伝えたい。


 穢血がどうとか、性別とか、そういうのはどうでもいいって。


 私は、他の美穂麗のことが大好きだって。


 笑顔が可愛いところも、その笑顔をなかなか見せてくれないところも、口調に似合わず意外と面倒くさい性格だということも、サラサラな髪を触らせてくれることも、私の前だけで見せるあの表情も。


 全てひっくるめて大好きだって伝えたい。


 でも、もう彼女はここにいない。


 溢れ出ようとする涙を必至に必至に抑え込む。


「まだよ、まだ泣いてたまるもんですか!」


 そう、泣くのはまだ早い。まだ、彼女の最期の姿を見るまでは泣いてはいけない。


 香澄は、美穂麗の部屋中を探す。

 何か、まだ手掛かりはないのかと。出来ることはないのかと。


 焦る手元、一枚の折りたたまれた手紙が日記から零れ落ちる。


 日記は先程念入りに調べつくしたはずだが、こんなものは出てこなかったはずだ。

 だったらなんで……。


 日記の最期の1ページ。

 よく視ると底と左右が糊付けされ、2枚一対になっていることに気づいた。


「焦ってるうちに上の糊が剥がれ落ちたのね……」


 香澄は折られた手紙を開いた。


 そこには、


『思い出の場所に花が咲くように』


 と書かれていた。

 それを見て香澄はすぐ様に走り出した。


「私達の……思い出の場所……!!」


 走ること数十分。


 帰宅部の香澄には充分にしんどいはずだが、そんなこともはや香澄には関係が無かった。

 香澄にとって美穂麗はもう既にそれほど大事な存在になっていたのだ。


 日は既に落ちきっている。

 田舎の夜は暗い。人影のひとつすら、よくわからないほどに。






 それでも、香澄は見つけることができた。


「美穂麗!!」

「あぁ……来ちゃったんスね」

「来ちゃったじゃないわよ……ってこれ」


 美穂麗は、2人が初めて出会った場所、河川敷に倒れ込んでいた。


 痣は身体中全てを覆うほどに侵食し、美穂麗の呼吸はどんどんと深くなっていた。

 その侵食は腕や脚、そして美穂麗の綺麗な顔全体にまで及び、もう既に瞼を開くのすら厳しい状態になっていた。


 日々、痣がどんどん広くなっていることは気づいていた。しかしこれほどまでとは。


「ほんとは……もう、香澄には見て欲しくなかったんスよ……あたしの醜い姿を」


 その言葉を聞いた瞬間、香澄は美穂麗に駆け寄り、その細い身体を抱き寄せる。

 抱き寄せた身体は、ほとんどの重みを失っていた。


「醜くなんてない! 美穂麗は……美穂麗は……こんなにも綺麗なのに……」

「でも私って馬鹿っスね。やっぱり、香澄が来てくれて嬉しいって思っちゃうなんて……」

「嫌。嫌だよ。このままお別れなんて……」

「穢血は呪われた存在で短命……17まで生きて、こんなにもあたしを想ってくれる人ができて、もう、充分っス……」


 心臓がきゅっとする。

 もうきっと駄目だってことは、美穂麗が一番わかってるんだ。

 でも、その事実を受け入れる覚悟はまだ香澄にはできていなかった。


 それでも、どうにか取り繕うことにした。

 彼女がこの世界を去るそのとき、この世界に未練を残してほしくなかったから。


「そっか……。ねぇ、美穂麗。あんたは今この時も幸せ?」

「あぁ……やっぱりあの日記見てくれたんスね。私は……幸せっスよ。ついこの間まで……産まれたことを悔やんでたあたしが、勝手っスよね」

「ううん。私はそれが聞けて嬉しいよ。美穂麗……産まれてきてくれて、ありがとう」


 涙を我慢して香澄は精一杯の笑顔を見せる。

 涙がいくらか溢れてるかもしれない。声の震えが伝わるかもしれない。

 それでも、香澄はできる限りの笑顔を見せた。


「アレを読んだなら……もう知っていると思うっスけど……でも、香澄の声を聞いたらやっぱり伝えたくなったっス……」

「うん。言って。私も伝えるから。覚悟はできたから」

「香澄、『愛してる』っス」

「美穂麗、私も『愛してる』」

「ふふっ。なんだ、両想いだったんスね……嬉しいっス」  

「あははっ。当たり前じゃない。美穂麗は私の親友で、運命の人なんだから」


 2人は想いを伝え合い、笑い合う。


「香澄……」

「うん、わかってる。もう時間なんだよね」


 抱いている美穂麗の体温が瞬く間に下がっていくのを感じる。


 背けたくなる眼の焦点を無理矢理美穂麗に合わせる。

 そして、力一杯に彼女の身体を抱きしめる。


 それに反応するように、彼女は眼を開いた。

 もう見ることは叶わないと思っていた彼女の目は、香澄の眼にとても美しいものとして映った。

 そして、香澄の顔の方に手を伸ばし、こう告げた。

 




「あぁ……綺麗っスねぇ……」




 その言葉を残し、彼女の目の灯りはゆっくりと消えていった。

 彼女の痣の蕾は綻び、花となる。

 その花弁には、少女の涙が一つ、また一つと落とされていった。


 そして、数分が経ち、少女はふと夜空を見上げる。




「えぇ。本当に綺麗ね、美穂麗」




 町の外れ。河川敷に眠る少女。 


 それは、満点の星が輝く夜のことだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

星を見る町、君と2人で。 キエツナゴム @Nagomu_Kietsu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ