創作論というわけでも無い独り言
和尚@二番目な僕と一番の彼女。好評発売中
創作論というわけでもない独り言です
他の方の創作論って、読むと楽しいですよね。
色んな考えや、色んな書き方があるんだな、って思います。
そして読んでいると書きたくなるのも人情ということで、書き始めてみました。
仕事の待ち時間に書いてるので、暇つぶしのお供に良ければ。(ちゃんと連載もセットしましたので)
【自己紹介的なもの】
改めまして、和尚と申します。
創作論なので、その前に実績として何書いてきたか書きます。
カクヨムでは2023年2月から書き始め、そして小説家になろうでは、なんと、かなり昔、2011年10月にVRMMOもの(25万字ほど、確かSFジャンル月間3位が最高)を書いて、そして見事にエタらせたものであります。
その後、完全読み専10年間を経て、唐突に書きたくなって現実恋愛ものを書き始めて2ヶ月ほどが経過。今度は無事一つの物語を完結(なろう現実恋愛:月間3位、カクヨム恋愛:月間2位が最高)させられて、別作品として後日談を書いております。
ということで自己紹介を終えまして。
◇◆
【ここから創作論と実験結果的なもの】
創作論ということで、『二番目な僕と一番の彼女』こんな風に考えて書いてみて、失敗だったなと思ったことと、うまくいったなと思ったこと(ただしうまくいった方は再現するかは不明)を書いてみます。
◇◆
【初回ってやっぱり一話だけだと駄目?】
僕は5話ほど書いて、予約投稿で毎日1話ずつ投稿にしてたんですけど。
これはですね、駄目でしたね笑 きっともっと書き溜めて、数話投下したほうが良いです。
初日プロローグで、キャッチコピーは書いて、以下成績でした。
小説家になろう側は40PV、22ユニーク(うち一人は絶対に自分)
カクヨム側は確か6PVとかだったと思います(うち2PVくらいは絶対に自分)。
ちなみに、何も考えなかったわけではなくてですね。
ストック吐き出しすぎて、心の余裕がなくなるのが嫌だったんですね。
また、最初頑張っても、毎日投稿できなくなると、ちょっと読まれなくなるかなとも考えました。
自分がそうなんですよね、習慣的に毎日この時間に読む、とかで読み続けるか、完結したものを一気読みするかなんですけど。(人それぞれだとは思いますけどね)
ということで、本来は余裕が持てる位のストックと共に、最初のキリ位までは初日投稿できると良いのかもと思いました。
◇◆
【毎日投稿しないとだめ? その場合は予約投稿?】
僕はミスった時と同日追加投稿以外は、全部予約投稿でした。
これは、仕事の兼ね合いもあります。多分よく言われるように、予約投稿だと埋もれるというのは事実だと思いますし、デメリットだと思います。
※実際、更新された小説、のところに載れたことは多分無いように思います。
ただ、予約投稿は楽である以上に、読者の方にとっても(多分)予定通り更新される、という安心感があるんじゃなかろうかと思っています。
投稿日、投稿時間がブレるっていうことは、イコールその人の毎日読む時間に必ずあるとは限らないってことだからです。
結論、データは無いけど、毎日決まった時間に手動投稿できる生活環境ならその方がいいかも。です。
【補足:毎日投稿の結果のPVとメンタル】
そしてその上で、毎日投稿は、ある程度待ってくれる読み手の方が現れてくれるまでは必要なんじゃないかなって思います。
ちなみに毎日投稿していく場合、日次のPVはある程度で横並びになると思います。むしろ下がる。
これは当たり前で、新規の方は最初から読むかもですが、既に読んでくれている方は最新だけ読むと思いますので。以下が大体のPV数ですし、新規の方が緩やかに増えても、PVは回を追うごとに一定までいったら下がると思います。
以下の総数が日次PV
新規(1話でブラウザバックの方)+新規(一気に読んでくれる方)+既存(途中の方)+既存(最新話追ってくれる方)+既存(読み直ししてくれる神)
だから、その日のPVは見ないで、増えていくPVだけ見ましょ笑
人間、下がると凹みますが、増えると意外とメンタル保てる生き物です。
ポイントとかブックマークとかは時には下がることもあるかもしれませんし、平均評価もポイント増えてるのに下がると凹むこともあると思いますが、PVだけは絶対に減りません。
割りと仕事でもそれなりにメンタル鍛えられてるので、僕はデータ好きだから取ってしまいますが。。そのへんは個人の趣味で。
◇◆
【WEB小説だから、毎話オチがいる? 文字数は?】
まず文字数は、どこかの偉い人が、ニュースなら500~1000文字。エッセイや物語は2000~4000文字が読まれやすい、って言ってました。(昔読んだソースを検索したけど消えてた、何で? 夢だったらごめんなさい)
まぁ、個人の好みもありますが、長いと一話途中で読み終わらないまま休憩が過ぎたり割り込みあったりするじゃないですか? しないですかね?
なので、ページ送りとか、区切りまでは一息で読めたほうが良いと思うんですよね。かと言って短すぎたら満足感をその話で得られないし、必要な情報やオチを盛り込ませるには2000字位は必要な気がするのです。
投稿回数増やすっていう効果もありますしね。
また、オチが毎話必要かどうかという話ですが、少なくとも数話に一回はオチは個人的には必要かなって思います。読み手側として。
ちょっとずつ、ストレスが溜まると思うんですよね。浮き沈みが無いと。
新しい観点とか、区切り、みたいなのが分かるほうがいいのかなと思います。
それでも無理な回はあるから、その日は二話投稿とかにしていました。
だって、自分が読んでて、引きで明日になるまでとかだと、ちょっと嫌ですし。(自分の余裕と相談の上ですが)
◇◆
【あとがき・まえがきって必要?】
必要な場合もあると思います。予定外の更新とか。
ただ、一気読みする時には絶対に邪魔になります。だから僕は必要でも一日で消す派です。
また、ポイントやお気に入り登録系のコメントも、書く場合は最新話だけのほうがいい気が読み手とはしてはします。これはきっと好み。僕は読んでて没入解かれちゃうので、書かないのが好みというだけです。
ただ、一つだけ、これは効果的だったかもと思っているあとがきはあります。
それは章の終わり方です。
こう言ったらおこがましいですが、僕は章の終わりは、終わりだよって雰囲気を出して書いてます。
全然創作論じゃない、雰囲気って何、ごめんなさい。
僕が評価をつけるときって、最初の方で面白い雰囲気を感じたときか、後はキリのいい場面なんですよね。
なので、1章の終わりには、終わった余韻的なものの後に、ちょっと空白を開けて、「1章 〇〇 完」的に書いてみました。
するとですね。ここで評価を入れてくれた方が同時にいらっしゃったおかげで、僕はスロースタートにも関わらず、ジャンル別日間のランキングに乗ることができました。あの時評価してくれた皆様、感謝。本当に感謝。届いてください笑
で、PVが一気に上がりました。最初の流れからしたらびっくりですね。
小説家になろうさんは、作品のPV誰でも見れるので、見てくれるとなるほど、って思うかもしれません。
小説家になろう:PV13000 ユニーク1600人
カクヨム:確か3000PVくらい
◇◆
【タイトル長いほうがいいのか問題】
永遠の謎です。データが足りません。意外とランキング見てても、長いのもあるし短いのもあるし、って感じです。
よく書かれてる、クリックする面積とか、ランキングで目につくとか、その通りだと思います。
ただ、そうじゃない場合もありますしね。後ジャンルによるのかも。
ということでここは好みです!笑
僕は『二番目な僕と一番の彼女』ってタイトルなんですけど、あらすじ見てくれたらなーって感じでタイトルつけました。
◇◆
【ここからが実験結果というよりは、小説の書き方的な話】
正解なんて無いと思いますし、ただこうしてるよ、みたいなのを最後に書いてみます。
◇◆
【ジャンル何にするか問題】
まず僕が、VRMMOの次に現実恋愛を選んだのは明確な理由があります。
・人と人の恋愛が好きだったこと。
有川浩さんとか、辻村深月さんとか、市川拓司さんとか好きなんですよ。
というかジャンル問わず何でも読むんですけど、その中でも結局主役やモブに関わらず、誰かが誰かに惹かれて、とかが好きなんです。
・世界観作らなくても伝わる
人と人の関係書きたいなら、異世界やVRMMOじゃなくていいよねって思ったのです。
魔法とか書きたい感はあるし、ファンタジーの世界作りたい感もあるけど、一番書きたいのは人だよねということで。
なので、ジャンルを選ぶ時は、自分が人を書きたいのか、世界を書きたいのか、戦闘を書きたいのか、設定を書きたいのか、魔法を書きたいのかで一番強いところに根付いたほうが、筆が進むんじゃないかなって思います。
ちなみに蛇足。
小説家になろうさんは異世界恋愛と現実恋愛と分かれているのですが。
カクヨムさんは恋愛とラブコメに分かれてるんですよね。
これがムズい。ラブだけどコメじゃないよって思って恋愛を選ぶも。。
---------------------------------------------------------------
ラブコメ
主として男性が主人公の恋愛を中心テーマとして描かれた作品が対象のジャンルです。
恋愛
主として女性が主人公、または同性間の恋愛を中心テーマとして描かれた作品が対象のジャンルです。
---------------------------------------------------------------
って書いてあって、後から気づきましたが未だ恋愛のままです。なろうさんでもラブコメタグは付けてないです笑
◇◆
【プロットとか登場人物とかどう始める?】
プロットはあまりちゃんと書いてないです。
一話 一行くらい? 3000字位に増えますが。
後は各章のテーマとかですかね。
例えば1章は過去、2章は過去~現在、3章は現在~未来へのきっかけ、4章では未来 とかで考えて、それぞれのイベントどうするかくらいは考えましたが、書いてたら変わりますしね。
それよりも僕は、登場人物の設定を最初に書く派です。
自分の中で、この二人が同じ場所にいたら、どんな会話するかが勝手に浮かぶ程度に、書きます。
で、書いてると不思議と、じゃあこんな友達がいそうだよね、とか、こんな過去あってもいいよね、とか、こんな事言いそうとか話が転がっていってくれます。
長い付き合いの相手が、何言いそうか分かる雰囲気です。
で、ここブレると辻褄合わなくなりますし、勝手に喋ってくれるくらいがちょうどいいかと思います。
※ただ、勝手に喋りすぎて、描写が足りなくなって読者側に出してる情報と乖離してないかのチェックはミスは合ってもしておかないとですね。
【補足:ストックの大事さ】
そういう意味だと、チェックって一日置いてから読み直した方が良いなと思ってます。
それでも誤字はあるし、表現の不足はあるんですけど、書きたてでめっちゃいいと思って保存しても、あとから見たら整合性とか、セリフ変とか、色々出てくるんで。
書いて、寝て、再度読んで手直しして、予約、投稿前にもう一度読む。時間くる。
…………誤字報告来る、または、誤字に気づく。。
みたいなサイクルです。
◇◆
【謝辞】
ここまで読んでくださったあなたに感謝を。
全然創作論じゃなくて個人の感想みたいなものでごめんなさい!
ではでは。
創作論というわけでも無い独り言 和尚@二番目な僕と一番の彼女。好評発売中 @403164
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます