「春にサヨナラ」への応援コメント
野球が詳しくないという言葉が信じられないくらい、とても臨場感がありました。ラジオ中継を聞いているようなテンポの良さでしたよ。
作中の手紙が「love letters」を彷彿とさせ、懐かしかったです。あのころより薮坂さまがレベルアップされていて、私も負けていられないなと良い刺激になりました。
作者からの返信
改めまして羽間さん、長い物語なのに最後までお読みいただきありがとうございました!
今回のタイトルは「春にさよなら」で、サヨナラホームランっていいよなから始まった物語でした。
野球ってあんまり詳しくないんですけど、サッカーなどとは違って攻守が完全に分かれてるからこそ、ドラマになりやすいですよね。初めて書いたのですが、難しい反面、野球面白いなぁと思いました。球場で見てみたいぜ……!
今回は手紙で時間の進みっていうのを出してみたのですが、書いてる時に当然「love letters」を思い出しました! 羽間さん野球好きですし(笑
あの時の経験とかが活きていて、一緒にリレーできて嬉しかったです!
そしてもう、夏の気配がしますよね! 夏恒例のリレーをしましょう! プロット練り練りして、またご連絡します!
この度はお読みいただき、ありがとうございました!
「桜の木の下」への応援コメント
女子野球部は少ないですよねぇ。野球をやめてしまったハルが切ないです。そして可愛いヒロインの予感。
>間違いなくカーブなのに、俺の心に真っ直ぐ届くような球筋で。
この部分好きです。思わずハルに恋してしまいます。
作者からの返信
羽間さん、おはようございます! お読みいただきありがとうございます!
そうなんですよねー、どうして中学に女の子の野球部はないのか……ってずっと思ってたんですよ。私の中学もなくて、女の子はソフトボール部だけでしたね。
野球は詳しくないんですけど、カーブだけはワザと落としてるみたいな情報を見て(他のボールは重力で落ちてるけど、カーブは狙って落としてる)ですね、あぁ、カーブって詩的やなぁと思って取り入れたので、ここを取り上げてくれて嬉しいです!
「春にサヨナラ」への応援コメント
野球好きなので、読むの楽しみにしてたんですが、すごく感動しました。
緊迫の場面から入って、中学生のハルがめちゃくちゃ可愛くて、ああ、いいなぁ青春だなってそれだけでも心動かされてたのに、手紙からの展開がとても切なくて、じーんと来ました。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
一視信乃さん、長い物語にもかかわらずお読みいただきありがとうございました!
野球は私、詳しくないのですけれど、少しでも「野球モノっぽさ」の雰囲気が出ていたら嬉しいです!
筆致企画は久しぶりの開催とあって、なかなか難しかった(マジメなお話は久しぶりでした)のですが、ちょっとでも良い話だと思って頂けたら幸いです。
あと、ハルが可愛いと思っていただけて本当に嬉しいです! こういう女の子好きなので、そこを評価してもらえて最高であります!
素敵と言っていただけて舞い上がりそうで、書いてよかったながと素直に思えます。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
編集済
「春にサヨナラ」への応援コメント
筆致企画から参りました!
タイトルを二重の意味で回収しているところがまずすごいな、と思いました(私もこの企画に参加したのですが、筆致的な工夫は全くできなかったので……笑)
それはそれとして、ナツ君の「ドキドキ病」。私はスポーツの経験が皆無で野球のこともまったくわからないのですが、音楽(ピアノ)をかなり長年やっておりまして、ナツ君のここ一番というときに決められなかった感じが、かなりリアルに想像できるんですよね。腕が他人のものになったような、あるいは神経が切り離されてしまったような、そんな感じがするんですよ……本当に……。(隙あらば自語り失礼しました笑)
気弱なナツ君を、ハルちゃんは支え励まし、遠くに居ながらも彼をプロに導いた一人となった。すごいことだよなぁと思います。今時手紙なんてまめですよね。スマホのメールやLINEだったら、アキちゃんのなりすましも楽だっただろうにな。
ヒロインが病に倒れる物語って、ドラマでも小説でも、大体主人公が号泣するシーンが入ると思うのですが、この「春にさよなら」においては、そのようなシーンは明確には表現されず、企画に則ったシーン(桜の木の幹に自分の身長を刻み付ける)、そして最後のカーブ球をサヨナラホームランで打ち返すシーンで十分にハルとの別れを悲しみ、乗り越えていく様子が描かれているように感じました。個人的にはこのくらい控えめな感情表現がかなり好みです。
素敵な物語をありがとうございます!
作者からの返信
改めましてまんごーぷりんさん、長い物語にもかかわらず最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は「春にさよなら」というタイトルを見て「サヨナラホームランか⁉︎」という単純な思考で書きはじめたのですが、野球もそんな詳しくないしマジメな小説は久しぶりだったりで、うまくまとめられなくて長いお話になってしまいました。
ドキドキ病、そのお気持ちわかります! 手が他人のものに感じられたり、心臓の音が耳の裏くらいから聞こえたりでなかなかパフォーマンスが発揮できないですよね。私にもハルみたいな幼なじみがいたらよかったのに……!笑
ナツはハルがいなくなって悲しいと思いつつも、号泣するより活躍を空から見てもらいたいと、そういう男をイメージしていました。この辺りの好みは私も同じでして、お気に召してもらえたようで何よりです。
この度は長い物語なのに、最後まで深くお読みいただき、本当にありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
心温まる、すばらしい物語です。迷いなく星三つ、つけたつもりが連打で一つになってたことに今気づきました! キャラのそれぞれの優しさがいいなぁって思った勢いが強すぎたようです(苦笑)。ごめんなさい。
ハル、もしかして……と思っていたのですが、やはりそうでしたね。ハルのぶんまで、ナツとアキには思いっきり幸せに生きてほしいです。
作者からの返信
かしこまりこさん、おはようございます! お読みいただきありがとうございます!
そうだったのですか! そんな気を使わなくても大丈夫ですのに!(星の数に気づいてない私ww)
今回のプロットは悲しい話かなと読み取って書いたんですが、すこしでも面白かったと感じていただけたら幸いです!
あとでまりこさんの作品も読ませて頂きます! ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
これはスカッとしますねぇ。
皆さんもおっしゃる通り、かっこいいし、泣けるし、感動するし、私に残された誉め言葉ある??というぐらい皆さんが絶賛されてるんですよ。
この気持ち、どう伝えたらいいのでしょう。
最初と最後の対比はずるいですねぇ。めちゃくちゃ刺さりました。
身長差を真面目に語った私が間抜けではありませんか笑
文字数を苦痛に感じさせない筆致と厚みのある話でした!
作者からの返信
改めましてかこさん、長い物語を最後までお読みいただきありがとうございました!
先程でも述べましたが、今回は課題の残る結果になったなと思ってます。
「春にさよなら」とタイトルがわかった時、サヨナラホームランで行くかと鳴ったんですが、いろんな要素を盛りすぎて物語が長くなり、そして物語先行すぎてキャラが役割を演じきれなかったことが原因ですね。
つまり「どこを端折ってどこを残すか」がまだ甘く、まだまだ筆致は磨けるなと伸び代を感じています!(究極のプラス思考)笑
最初と最後のシチュエーションが同じ物語ってとても好きで、ここを目立たせるためにはどんな物語が必要だろうと思って作った物語ですが、もっとやれたなぁと改めて思います。かこさんの指摘は本当に嬉しくて、次回はこの指摘を糧にもう一段階光る物語を描きたいと思えました!
長いのに最後までお読みいただき、丁寧なコメントと嬉しい指摘、本当にありがとうございました!
編集済
「おまじない」への応援コメント
にやにやしつつ、身長差にうるさい私が出てきました。
ハル145センチ
ナツ177センチの身長差は32センチ。
約頭一つ分は差があります。
>さらりとしたショートボブが鼻にくすぐったくて。
→ここは潔く、髪の匂いにするか、顎か、喉元を髪がくすぐった方が身長差感が出るかな!と!(力説)
風が吹いて、髪が頬をくすぐった設定もありかと!(力説)
失礼しました。大人しく読みます。
追記)もしかして、頭に顔をうずめている感じでしたかね……だったら、野暮なことを言いました、すみません(´・ω・`)
作者からの返信
ここも迷ったんですよね!
ナツは頭を下げてハルを抱くかな? いや中学生だからそんなことするか? →まぁするよな!
って書いたんですけどしないよな、とあらためて思いました。笑
しかもこれ、読み直すとハルって帽子被ったままなんですよ。帽子ってアイテムをあとで入れた弊害が……!
ガチガチに緊張して多分上向いて顔真っ赤にしてハルを抱くと思うので、かこさんの「顎がくすぐったい」が絶対正解です!
「桜の木の下」への応援コメント
楽しく読ませてもらってます!
読み途中なのですが、気になったので少し。
いつもの薮坂さんの会話文がノリノリのものを読んでいるせいか、会話がぎこちないんですよね……別れを惜しんで、ならいいと思うのですが、説明調が多いからでしょうか(´・ω・`)?
ハルさんのは違和感はないんですけど……
>「あぁ、みんなに挨拶して午後には出る。中途半端な時期の転校で困ってんだけどな。親父の仕事の都合はどうにもならないよ」
→「あぁ、みんなに挨拶して午後には出る。こんな時期に転校とか、中途半端だよな。親父の仕事だから仕様がないけど」
「中途半端だよな」を「ありえないよな」だとより中学生ぽいかな、とも思ったのですが、ナツの性格が掴みきれてないので、そこまでは踏み切れませんでした。
続き、読みます。
作者からの返信
かこさん、長い物語をお読みいただきありがとうございました!
さすがかこさん!
今回は久しぶりもあってか、思いっきりシナリオ先行でキャラがちょっとついていってない感じがしてまして。特に仰るとおりで、説明セリフがめちゃくちゃ多いんですよね。
私の物語の書き方は、まずシナリオを作ってそれに最適なキャラクタを出してシナリオを演じているみたいな書き方なんですけど、今回はシナリオを重視するあまりキャラが(特にナツ)が迷子になってるなぁと。笑
自分が迷ったところはその迷いが出てます! ご指摘ほんとありがたいです!
「春にサヨナラ」への応援コメント
面白かったです!
最初とラストのシチュエーションを合わせるあたり巧みだなと思います。
ラストは特大アーチのあとナツの語りなしで、ハルの言葉の方がスッキリするかなと思いました。
あくまでも私の好みですけど。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
改めましてえーきちさん、長い物語を最後までお読みいただきありがとうございました!
今回はえーきちさんの仰る通り、キャラ(特にナツ)に課題が残ったなぁと思います。もっと少年に振るとか、掘り下げて書くべきだったなと。
最後のくだりも迷ったんですよね。もっとさらりと書くべきでは? と。
今回、迷ったところはほとんど指摘いただいたので、やっぱりみなさんさすがだなと思いました。笑
次回の筆致企画では全然違ったハナシを書きたいですね! 今回指摘いただいたことを糧に、また成長したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
編集済
「春にサヨナラ」への応援コメント
すごく良かったです!
アキの本気で怒る想いに共感して、ハルにとってはもっと違った選択肢を選んでも良かったのでは?なんていろんな感情が沸きつつ読み進めてました。
でも、後悔の念に引きずりこまれることなく、ハルの意地と優しさのこもった選択を正解にするべく、想いにしっかり応えたナツがかっこいいです。
作者からの返信
ひつじさん、長い物語をお読みいただきありがとうございます!
今回はプロットから切ない別れを読み取って、ちょっと悲しさに振り切った物語を書きました。というのも最近まともな小説を書けてなくて、久しぶりに書いたからこそこういう作風になったのかもしれません……
でもテーマは「前に向かって挑戦すること」というプラス方向を向いて書いたので、ナツの行動をそう読んで頂けてなによりです。少しでも伝わったら、作者冥利に尽きるというもの!
いつも応援に支えられています! ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
話の途中でもコメントさせていただきましたが、私はプロ&大学野球が好きな人間でして、「リアルの野球より面白いフィクションの野球ものはない」と高をくくっていた節がありました。しかし、このお話には強く心を動かされました。
緊張によるドキドキを、好きな女の子とハグするドキドキと比べることで「ドキドキ病」を克服するという、子どもらしい可愛らしさがありながらも“実用性がありそう!”と思わせる発想、ずっと応援してくれていた一途なハルの手紙、そして成長したナツとハルの別れ。1話と同じシチュエーションで回ってきた打席での、強くなったナツとの対比。物語全体が美しくまとまっていて、筆致企画の中では長い作品だと思いますが世界観に没入し、するすると読み進めることができました。
素敵な物語をありがとうございます。
作者からの返信
改めまして水涸さん、最後までお読みいただきありがとうございました!
素晴らしいレビューも感涙もので、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
すごく評価して頂いたみたいで恐縮ですが、少しでも楽しんでいただけたようで何よりです!
今回の話を書くにあたり、久しぶりに書いたのもあって文字数が長いということが心配だったのですが、世界に没入してするすると読み進められたというお言葉も本当にありがたいです。書いてよかった! と安心しました!
最後までお読みいただき、レビューも本当にありがとうございました!
編集済
「春にサヨナラ」への応援コメント
此度あらためて企画にご参加ありがとうございます。
さすがですね! 唸りました。
読み始めた時、このテーマで野球を導入する理由まで思い至らなかったのですが、なるほど、サヨナラホームランとかけるとはすばらしいアイディアだと思います。
さて、筆致企画につきご指摘を。
全ては「手紙の内容」についてなのですが、よりこの物語を深いものにするために、下記要素がより欲しいと考えます。
①手紙という媒体に対しての工夫
②ハルとナツの間でしか知りえない、ナツにとって支えとなる情報
③ハルがナツの体について心配、運動機能について言及するシーン
まず現代において手紙のみをコミュニケーション手段に用いているという設定が少々無理があると思っています。そこはロマンなので許すとして、現時点の内容では、「小説という媒体において手紙という演出は使いやすかったから」という利便性、すなわち作家側の都合を少し感じました。
読者にしてもナツにしても、手紙のみでコミュニケーションが成立する、舞台としての状況か、あるいは説明があるとより説得力があると思います。
今回私は企画主ということもあって、手紙が登場した時点でハルの死が予想できてしまったので、そのフィルターを外しては考えられないのですが、他の読者にはここは悟られないほうが良いかと思うからです。
②についてですが、手紙という媒体だからこそ、力強く伝えられるものがあると思っています。
ハルの存在はナツにとって精神的支柱であったことは容易に想像ができます。
しかし精神と肉体は区別しきれないもの。ナツが成長していくのに、ナツの力だけで野球の成長をしていたと考えると、ハルという存在の必要感が薄れてしまうと思います。
幼少のころから見ているハルだからこそ、ナツが潜在的に抱える強さ、弱点、チューニングがずれた時のアドバイスができる。そういう状況であれば、ナツは「手紙でしか話すことができない相手を思い続けること」もできると思います。
ナツが注目の選手となる度に、もてはやされたり落ち込まされたりするはずですし、その隙を器量のいい女性が見逃すとは思えません。
それでも俺はハルが好きなのだ、という納得感を読者に与えるためにも、ナツが成長する上でハルの手紙が必要だっただろう事実が、手紙の内容にちりばめられているとより美しいと思いました。
③についてですが、私はハルの病気はALS、筋萎縮性側索硬化症と判断しました。
この仮定で考えると、自身が徐々に衰えコントロールが効かなくなるという辛さは、元スポーツ少女であるハルの自尊心を破壊し、人間性をも奪っていったことだと思います。
ですから手紙かつ妹の代筆というワンクッションを置くことで、当時愛を目いっぱい送っていたハルの人格のままナツに接することができたとも考えられます。
そんな彼女は自分の余命が少ないことを自認し、なんとか己の経験が、言葉が、ハルの人生にとって役立つようにできないかと考えたのではないでしょうか? そこにはきっと、今もなお優れた肉体を持ちそれを武器に活躍するナツに憧れ、として羨望という暗闇をその心に抱えながら。
であるならば、その一端が手紙の中に登場してもおかしくありません。
体の調子はどうなのか、とか。体が資本だからね、とか。その大きい体にはみんなの夢も詰まってるんだから、とか。
勝手な感情移入ですが、やせ細った彼女は、ナツから抱きしめられても、昔のように抱きしめ返すことはかなわないのでしょう。そんな想いは出来ないですよね。
ですので上記①、②について説得力を増すためにも、仮に病気がALSであるなら、その手紙の中に上記で触れたような体、肉体、健康に関してハルの言葉で(さりげなく)語らせることで、伏線としたうえで、会えなかった期間のハルの胸中に読者を共感させるというのがニクイ演出ではないでしょうか。できれば三通目の手紙では、他2通よりもそれを感じさせてもらえると好みです。
文章全体はとても読みやすく、青春ドラマやエンタメとして適した筆致だったように思います。特に後半につれて、物語の進み方に意識が行って「文章を読まされている感」がなくなっていきましたので、大変よいリーダビリティだったのだと思います。
一方、「このフレーズがえぐい!!」となるような殺し文句がどこか、ここ、という部分に欲しいと思いました。例えば本作が書籍化するなら、帯に書かれるような洗練されたフレーズです。それがあれば本作を一歩上のステージに持ち上げられたと思います。
個人的にはハルが可愛くて大好きでした。自分の娘がこんなになったらどうなんだろうと死にたくもなりました。良い作品に出合わせて頂きました。
あと細かい話ですが管理上の都合、タグに「筆致は物語は超えるか」を追加して頂けますと幸いです。
改めまして、企画へのご参加、誠にありがとうございました!
作者からの返信
あらためましてゆあんさん、今回も筆致企画の開催&そして参加させて頂きましてありがとうございました!
この企画も第七期。一期から参加させてもらってる身としては光栄であります!
この企画があったからこそ私は今もカクヨムで物語を書けているんですよ。いくら感謝しても足りません!笑
そして指摘事項もありがとうございます! これは本当にありがたくてですね、趣味とはいえ誰かに読んでもらおうとするには相応の努力が必要と思う派なので、これを糧にさらに研鑽していきたいと思います!
まず①について。
まさにおっしゃる通りで、少し古い時代設定か、「手紙でないといけない理由」をもっと明確にするべきでしたね。まさにゆあんさんの仰るとおりで、手紙の方が物語的に映えるなぁという作者の都合です。
ここはもう少し練れたなぁと思うところで、詰めが甘いところですね。
野球少年がメジャーに、というシナリオラインと、時代設定を古くするとここもちぐはぐになる。その辺の練りの足らなさが露呈しているので、次回があればそのあたりの「舞台設定」をもっと練らなければ! と思うことができました!
②について。
ここも仰るとおりで、手紙パート、初稿ではこの倍ありまして、ナツからの返答を書いていたんです。ナツも一喜一憂というか調子の浮き沈みがあって、ハルの手紙に何度も助けられたのですが、ここは字数との兼ね合いで全部削りました。この判断は間違ってないと今でも思ってるんですが、ハルからの手紙の内容はもう少し掘り下げられたなぁと改めて思います。
やっぱり見栄えだけで小道具を使うべきではなく、必然性を考えなければなりませんね。勉強になります!
③について。
ここも悩みました。本当にその通りで、ハルはナツがある意味で羨ましいんですよね。次第に痩せ細っていく自分と比べてナツは活躍し続けている。普通の人間なら羨む気持ちがでると思います。
このあたりの「フィクションならではのリアリティ」という線引きがまだまだで、今回は指んさんの仰るとおり「作者の都合」を優先させてしまったなと反省するところであります。
私はストーリー重視派で、まずストーリーを作ってそこに必要なキャラクタを当てはめるタイプの作者と自認しているのですが、自分の欠点としてキャラクタが弱いというか、幅がないことを自覚しています。
多分、ヒロインキャラも3人くらいしかいなく、その話にあった役柄を3人の中の誰かが演じている、みたいな感じですかね。
プラス思考でいくと、もっとキャラに焦点を当てればまた化けるかもと思えて、今回も大きな収獲がありました!
今回ゆあんさんに読んで頂き、自分の欠点がまた浮き彫りになったのが嬉しくて、やっぱり筆致って奥が深い、素晴らしいなぁと改めて思うところであります!
次回開催も楽しみにしています。その時は今回のアドバイスを糧として、「キラーフレーズ」とキャラに寄った物語を披露できればな、と思います!
毎回の企画運営、本当にありがとうございます! あ、タグも追加しておきますね!
最後になりましたが、長いお話をここまで深く読み込んでいただき、ありがとうございました! 今後とも宜しくお願いします!
「ハルにさよなら」への応援コメント
ALSですかね。ああ、私のハルが←
→「「……あぁ。ありがとな、アキ」」
これですが、個人的にはないほうが好きでした。
この衝撃の事実を消化しきれない、言葉にならないと思うんですよね、あの投げかけに対して。
あるいは消化に入るまで現実味がないからなのかもしれませんが……
好みの問題です。
作者からの返信
いやここね、まさにその通りなんですよ!
いやほんとすごい。深く読み込んでいただきありがとうございます。
この一文、アキに言葉をかけるかかけまいかでめちゃくちゃ悩みました。ゆあんさんのおっしゃるとおり、衝撃の事実を知ったナツなので茫然自失になってると思ったんです。
この「ありがとう」はナツの言葉ではなく作者の言葉なんですよね。文章の繋がりだとか地の文、セリフの塩梅とか。
具体的に言うと長い地の文が続いてアキのセリフになって、そこでナツが無言になると、ここでもう一つ地の文が必要になる。「…………」で処理するのは、ナツの一人称なのでなんか不自然。なので……という苦肉の策なんですけど、やっぱり浮いてるなと読み返して思いました。
本当にありがたい! こういう気付きで、私はまたレベルアップできそうです!(もともと低いのは棚上げ)
「ゲームセット」への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます!
→「明後日、遠くの街へ転校すると決まっている俺にとって、今日の試合はこの中学校での最後の公式戦。」
個人的な好みとして、ここは「最後の公式戦」要素を最初に持ってきた方が、説明としてドラマチックだと思います。
主人公は緊張しいだが、それに拍車をかけるのは最後の戦いで、「しかもそれはもう二度とやってこない(引っ越しちゃうから)」、だから余計に、という二段構えで、「そりゃ緊張しいじゃなくてもするぜよ」と共感もアップさせられるのではないかと思って見たり。
作者からの返信
ゆあんさん、おはようございます! お読みいただきありがとうございます!
今回も参加させていただきありがとうございます!
>最後の公式戦を最初に
確かに! ここも書きながら何度も直したところで、自分ではあんまりしない音読しながら調整した部分ですね。それでもしっくりこなかったのは確かで、やっぱりこういうところは浮いてみえるんだなぁと再認識してます! アドバイスほんとにありがとうございます! なかなかこういう機会ってないので、自分の糧になってます!
「春にサヨナラ」への応援コメント
やだなあ、泣くまいと思ったのに泣いちゃったじゃないですか。
途中からそんな予感がよぎりつつも、そうじゃないって思いたかったです。
天国からナツを見守るハルが、笑っているのが見える気がしました。
作者からの返信
桃もちみいかさん、おはようございます! 最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は切ない青春をと思って書き始めたのですが、悪いクセで悲しい方向に振り切りすぎた感がありますね……
それでも最後までこうして読んでいただけて、温かい感想をもらえて感無量です!
きっとハルはずっと、笑いながらナツを見守り続けるんじゃあないかな、なんて思います。
応援、ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
最初のアオハルだなぁ、からの、ええ死んじゃってるのかぁて涙滲んで、最後のホームランはハルにきっと届いてるよナツッて、熱が広がっていきました。病気が憎いよ。悲しいけど、美しかったです。
二重の意味での「さよなら」が良かったですね。別れの「さよなら」と天国のハルに届ける「サヨナラ」ホームラン。これは間違いのない青春ドラマですわ。
野球知識が無くても惹き込まれるラストでしたし、ハルの手紙のパートで応援しながら時の流れが進んでいく展開も良かったです。
いい作品でした。最後まで読めてよかったです。
作者からの返信
もりくぼさん、お読みいただきありがとうございます!
今回のテーマはおっしゃる通り「さよなら」で、野球詳しくないのにサヨナラをテーマにしようと思って気がつけば文字数が……という感じになりました。
これを機にもっといろんなジャンルに手を出せれば、なんて思いますけど、ゼロから知識を積むにはやっぱり好きになるのが一番かなぁなんて思います。
青春が書ければいいなと思っていたので、青春ドラマと評していただけたのは最高に嬉しいです! そして長い文字数にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
企画から来ました。コメント失礼いたします。
既定シナリオを隅々まで生かした素晴らしいストーリーで、何度もおお~!と思いながら読ませていただきました。
まず題名の「さよなら」の活用方法。二人が長く会っていない、という指定設定の巧みな利用。全てがうまく組合わさった結末。
ちなみに、私は普段は、ヒロインが病気をしたり亡くなったりという設定には、あまり入り込んで読めないタイプなのですが、このお話は、それ無しではあのラストは成り立たないという納得感もあり、素直に感動しました。
野球シーンの臨場感も素晴らしかったです。
素晴らしいお話をありがとうございました。
作者からの返信
霞さん、こんばんは!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ゆあんさんの筆致企画はプロットがこうして決まっていますが、自由度が高く、他の参加作を読んでも幅が広くて面白いですよね!
今回は王道中の王道というのを目指してみたのですが、少しでもお気に召していただけたのなら幸いです!
今回は「さよなら」と聞いて野球の「サヨナラ」を思い浮かべたのが発端ですが、今までスポーツものを書いたことがなかったため、野球シーンも臨場感があったと仰って頂けて「よかった!」と思えました。ありがとうございます!
そしてこうして感想を頂けるのか最大の喜びです!
今回はお読みいただき、ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
読了して、まだドキドキしています。
泣く、泣くわこんなん。
甘酸っぺええええ!!!と悶え、手紙のやりとりの温かさと会えないもどかしさにドキドキし、そしてクライマックス……切なさに涙し。感情のジェットコースターです。メタメタにやられました。
初回の展開を最終回で拾う展開もお見事。
野球は全然わかりませんが、そんなのは関係なく惹き込まれました。筆致が設定や専門知識を凌駕する好例ですね、これは。
いやー、本当に素晴らしかったです。面白かった!!
作者からの返信
いいのさん、こんばんは!
最後までお読みいただきありがとうございました!
私も野球全然わからないのですが、それでも野球というかスポーツの素晴らしさが伝わったみたいで本当に嬉しいです!
筆致が専門知識を超えたなんて過分なお褒めのお言葉、本当にありがとうございます!
やっぱりこうして感想を頂けて、そして「面白かった」と言っていただけるのは作者冥利に尽きますね! 書いてよかったと私も思えて、嬉しいです!
本当にありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
見事なホームランヾ(*´∀`*)ノ
ハルも喜んでいることでしょう。
これからのナツとアキが幸せでありますように......。
切ないながらも爽やかな、素敵なお話でした。
薮坂さんのお話は、いつも登場人物の心が優しくあったかいなぁと思っています。きっと薮坂さんのお人柄でしょうね。
今回も楽しませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
改めましてかわのほとりさん、最後までお読みいただきありがとうございました!
久しぶりにマジメなお話をと想って書きまして、テーマは切ない青春と決めていました。爽やかさが出てたら本望です!
今回のお話はみんなそれぞれいい人なので、どこか救いのある物語になってたら嬉しいです。
私は危険人物なのですが(笑)、キャラクタに温かさを感じて頂けたら、それはかわのさんの心が温かいということです!笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
うわー、すごい。
かっこいい。
王道ストーリーですね。感動しました。
ナツの成長が無理なく描かれていて、ハルの想いの強さと熱さもしっかり伝わってきました。
これ、もう少し話数かけて中編にしてもいいですよね。
素敵なお話でした~。
作者からの返信
lagerさん、最後までお読みいただきありがとうございました!
王道火の玉ストレートで書いた作品で、コメディとかそういうのに頼れなくて、己の純粋な力のみで書くというなかなかの経験でした。いろいろ自分に足りないところが露呈して、良い経験できたなぁと思います。
今回、ハルの思いの熱さが届けばいいなと思っていたので、そこを汲みとっていただけてすごく嬉しいです!
たしかに仰るとおり、もう少し厚みをもたせて3万字以内で書ける物語なのですが、長いのはなかなか手を出しづらく、その辺の塩梅が難しいですよね。長くてもさらりと読んでもらえるような物語、これが今後の課題です!
素敵なお話と言って頂けて嬉しいです! 長めの物語、最後までお読みいただきありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
コメント失礼します。
や、やられました…。素晴らしい物語でした。
実を言うと私はスポーツについては壊滅的に無知なので、最初のほうは「ヤバい、暗号文だ(そんなわけあるか)…」と焦ったのですが、ハルの声援で一気に引き込まれて、気がついたら暗号をスラスラ解読していました。
(グラブとミットって使い分けとかあるのでしょうか? 2話で一箇所だけグラブが登場していますが…)
監督のハゲがハルとナツの共通の話題となっているだけでなく、アキにも通じていて、三人の絆の証みたいになっていたのには心温まりました。監督の頭は寒そうですが…。
何しろハルが可愛くて、「ハルは元気で可愛いな、って感想に書こう」と思っていたのです…。手紙を読んでいたあの頃は。事実が判明してから改めて手紙を見てみると、ナツがプロ野球選手になった頃、ちょうど病気がわかった頃の手紙に「私は元気だよ!」の文字が。どういう気持ちで書いたのか…。胸が痛いです。
青春を振り絞るような物語でしたね。ありがとうございました。
作者からの返信
ふづき詩織さん、最後までお読みいただきありがとうございました!
実は私もスポーツをテーマにした小説って書くのは初めてで(しかも野球経験なし)、色々調べながら書いたので、いろいろ甘いところがあるやもしれません……笑
しかもしかも、グラブとミット、確かにごっちゃに書いてた気がします! たしかミットはキャッチャーとファーストの選手が使うちょっと形が違うグローブですね。グラブとミットは別物なので、後で確認します、ありがとうございます!
今回は「切ないけれど愛を感じる物語」を書こうと思っていましたので、そう感じて頂けて嬉しいです。
ふづきさんの「青春を振り絞るような物語」ってすごくぴったりで、本当に嬉しい感想をいただけたなと思います。ありがとうございました!
ちなみに、監督の頭は寒いですが、わたしの頭よりは暖かそうです。笑
ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
そうじゃないかなあ、そうじゃないといいなあと思ってましたが、ああ、やっぱり😭
ハルのことも悲しいですけど、アキの心情も考えるとより切ない……。
さりげなく(?)ハゲレギュレーションもこなし、薮坂さんの性癖女子(小柄貧乳ショートボブ)も健気でかわいくて、ストーリーはさわやかで切ない青春サクセスストーリー。すみずみまで、すごーくすごーく薮坂さんだなあと思いました。
あと、たくさんの手紙と最後の手紙と、その演出がとてもよかったです。
関係ないですが、野球選手ってほんとめっちゃデカいですよねえ。むかし、劇団のツアーである球団の方々とおなじホテルだったことがあるんですが、エレベーターで数人の選手と乗りあわせたときの圧迫感ときたら。笑
わたしそこそこ身長があるので、物理的に小さいって感じることがそれまであまりなかったんですけど、その瞬間だけは自分がものすごーく小柄になった気分を味わえました。笑
作者からの返信
ちえさん、最後までお読みいただきありがとうございます!
そうなんです、仰る通りこの物語で一番可哀想なキャラはアキで、アキの気持ちひとつでとんでもなく可哀想なところまでいけるキャラなんですよね。
アキは可哀想なキャラ好き薮坂に見つかって可哀想です……笑
いやぁ、貧乳レギュはもう様式美で、今回からハゲレギュが加わり、エターナル35会の面々も自縄自縛じゃないでしょうか。笑
すみずみまで薮坂っぽいと評して頂けたのは幸いです! 自分のカラーに自信が持てます!
あと野球選手の肩幅というか体の厚さってスゴいですよね。あと柔道選手。でけぇww 何食ってんのあんたらwww ってなりますよね。笑
最後までお読みいただき、さらには素敵なレビューまでありがとうございました! 私の「宝物」です!
「春にサヨナラ」への応援コメント
筆致企画用の作品ですね。
王道中の王道な青春ストーリー。
第一話の三振から、最終話のサヨナラまで。
ハルにもらったおまじないがこれほど成長させたんですね。
薮坂さまらしいお話でした。
作者からの返信
へもんさん、最後までお読みいただきありがとうございました!
王道って難しいですよね、いや本当に。「この展開ならこうなるだろうな、やっぱりこうなったよな」ってのがある意味で王道で、じゃあどうやって読んでくれてる人に楽しんでもらえるかというのが非常に難しかったです。でも、王道に挑戦して初めてわかることも多かったので、書いてよかったなぁというところが素直なところです。
私らしいと言って頂けて嬉しいです! そして長いお話を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
うおーんっ。泣。手紙のところで、この書き方良いなあ、と思っていたら……。うおーんっ(二度目)。そうならないでー、と思ったんですけどね。悲しいですね。
でも作品として爽やかさと熱さと恋と感動とで素晴らしかったです。桜に最後の背丈を刻んで、隣にいるようなー、とか、ラストのホームランとか。演出が憎い。泣けるがなー。企画の中では比較的文字数が多めですが、読みやすさと完成度であっという間に読めちゃいました。
作者からの返信
チエさん、お読みいただきありがとうございました!
真面目な物語を書くのは実に久しぶりで、こんな難しかったっけ、いや難しかったよな……とリハビリみたいに思いながら書いてたんですが、感想をいたたけて本当に嬉しいです!
今回、たぶん参加作の中で一番文字数が多くて、そもそも読んでもらえるかどうかというところだったのですが、読みやすかったと評してもらってマジで嬉しいです!
リハビリ成功! って気持ちになれました!(気がするだけ)
長いお話を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
何度も届くハルからの手紙に、遠く離れても大切に想ってくれているんだって思えて、暖かな気持ちになりました(#^^#)
そしていよいよ再会の時。アキちゃんから告げられた事実にショックを受けました。しかし、ナツはもっともっとショックだったのでしょうね。
だけど途中から手紙を書いていたのはアキちゃんでも、綴られていたハルの気持ちは本物。彼女のヒーローとして恥ずかしくないよう、これからも活躍し続けてください。
切なかったですけど、深い愛を感じました(*´▽`)
作者からの返信
弟さん、お読みいただきありがとうございました!
このネット全盛の時代に手紙って、なんかいいですよね。手紙ってデータとは違って「物質として存在する」じゃないですか。もう亡くなった人でも書き残せる手紙っていうのは、こういう物語にとって素晴らしい小道具なのだなぁと改めて認識できました。
今回のテーマは「深い愛」でしたので、そう評して頂けたのは幸いです! 長いお話を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
ハルはナツのことをヒーローと言っていましたが、ナツにとってもハルはヒーローだったでしょうね。
ナツの打ったホームラン。ハルは今も、天国から見ているでしょうか。
もう会うことも、手紙を受け取ることもできない。それでも、ハルのかけてくれたおまじないは、永遠にナツの中に残ってくれると思います。
野球と青春モノが好きな自分にとって、非常にストライクなお話でした。
作者からの返信
お兄さん、最後までお読みいただきありがとうございます!
お互いがお互いのことを尊敬し合う関係っていいなーと思いながら書いた作品でした。筆致企画はすぐ悲しい方向に話を振りがちで、今回はもうそのまま書き切ってしまったという感じです。
実はスポーツものを書くのは初めてでして。特に野球は詳しくないのですけど(薮坂、中学はサッカー部だった)、野球好きの人に「ストライク」と言ってもらえると本当に嬉しいです!
長いお話でしたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
「筆致は物語を超えるか」から来ました。
ちょうど昨日あだち充先生の「MIX」の続きが気になって漫喫で読んで来たばかりでして、タイムリーでした。
幼なじみのハルが亡くなっていたことが「ハルにさよなら」で明かされて、そりゃないよー、と切なくなりました。
ナツの目線での物語でしたが、代筆してくれていたハルの妹のアキの気持ちはどうだったんだろうと思うと更に切なくなってしまいました。
作者からの返信
桁くとんさん、お読みいただきありがとうございます!
あだち充先生、私も大好きです。なんというんでしょう、あの引き算の妙とでもいいますか、マンガなのに小説っぽくて、あの行間を読んでいく感じがたまらなく好きなのです。
仰る通り、この物語でたぶん一番可哀想なのはハルの妹のアキで、アキの立ち位置でさらに可哀想さが深まるというポジションですね。
でもナツもアキも、これから幸せになってほしいなぁという気持ちを込めて書きました。少しでも「面白かった」と思っていただけたら幸いです。
長い物語なのに最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「春にサヨナラ」への応援コメント
羽間さんとのリレーを思い出していました。手紙の物語を書かせたら薮坂さんですね。
難病は脳に来てしまったのか。ひらがなが痛々しく感じました。
これはアキちゃん、苦しかったでしょう。辛かったでしょう。私はアキちゃんが裏の主役と思います。彼女にお姉さんの分まで幸あれ。
作者からの返信
みかんさん、長い物語なのにお読みいただきありがとうございました!
本当はもう少しアキを掘り下げたかったのですが、今回何故か文字数が多くなりすぎまして……
削れるところはどこなのか、たくさんあると思うのですが、ちょっと時間あけて読み直してみたいと思います。真面目な小説は久しぶりすぎて……笑
今回の自作はいろんな失敗と発見があって、やっぱり小説って奥深いなぁ、面白いなぁと思うところであります!
お読みいただき、ありがとうございました!