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綴さんの描く物語はどの作品も根底にやさしさがあって、そこがとても好きです。「満月の贈り物」を読み直し、やっぱりいいなあと思いました。読み終わると、ほっこりやさしい気持ちになるんです。主人公がやさしいから、やさしくされるんだろうなあと思いました。
四月の満月はそう呼ばれています(アメリカ)ピンクの月は幻想的ですが疲れた心と体にしみいる優しさどこの誰とも分からない人からでも優しい娘夫婦からでも幻想的な月の姿にうっとりするのもいいけれどたった一言が欲しい心を、体を、癒してくれる存在は、遠くのそれより身近にあってほしいしっとりとしみいるような、そんな読後の感想を得ました
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心に染みる良い物語でした。
そういう人たちは、等しく報われて欲しい。心の底から、そう思います。