第3話

- J-CASTnews scratch財団、SCP財団と超常現象学研究提携へー、 活動状況が確認されている有名スクラッチャー「abee」氏なども協力-2021/12/04

19:31

(小説家になろう規約により外部リンク削除。カクヨム版参照)

https://kakuyomu.jp/info/entry/20200126_scp_site

「でもよ、俺たちみたいな子供がそんなこと出来るわけがないだろ?」

「そんなことやってみなければわからないよ」

「そうかもだけど……」

「それに、君はもう既に『記憶継承』を持っているから、もしかしたらできるかも知れないよ」

「俺が『記憶継承』を持ってるのか?」

「うん、持ってるよ」

「だから、君には世界を救うことが出来ると思うんだ」

「俺が世界を救うのか!?」

「うん!」

「私も手伝うから一緒に頑張ろうね!」

「分かったよ」

---一方、その頃---

「博士、ついに見つけました!犯人の居場所です!」

「本当か!?」

「はい、場所は日本、大阪市、清中学です」

「よし、すぐに行こう」

------2023年9月4日

「ねぇ、今日家に来てくれる?」

「おう、行くよ」

「やったー、ありがと!」

「別にお礼を言うことじゃないだろ」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

「そっか……」

そう言う彼女の顔が少しエッチ顔になっていた。そして、彼女は自分の身体を抱き締めるようにして言った。

「ねぇ、私の体に興味ある?」

「べっ、別に無いけど……」

「嘘だよね?だって、顔真っ赤だよ」

「これは、その……暑いだけだし……」

「ふ〜ん、そういうことにしておくよ」

「じゃあ、早速始めるよ」

「何をするんだ?」

「それはね、魔法の練習だよ!」

「マジで!?これ貰っても本当にいいのか?」

「いいよ!」

「ありがとうな」

---マサチューセッツ工科大学:Scratch運営本部にて---

これより,犯人の身体強制凍結を開始する。

絶対に触れないで下さい。

---2023年10月5日---

「お前ってさ、将来何になりたいんだ?」

「私はね、魔法使いになるのが夢なの」

「へぇー、そうなのか。凄いな」

「えへへ。まぁ、もっと褒めても良いんだよ」

彼女は得意げになって胸を張った。

「はいはい、凄い凄い」

「むぅぅ」

彼女は頬を膨らませて不満そうな顔をした。そして、少し間を空けてから話し始めた。

「優斗くんは、将来のこととか考えてるの?」

「俺は、警察官になろうと思ってるんだ」

「へぇー、そうなんだ。なんか意外だな〜」

「なんで意外なんだ?」

「だってさ、優斗くんって頭良さそうだし、医者とか学者さんになりそうだなって思ってたからさ」

「そうかなぁ……」

----------インターナショナル・ニュース『scratch財団、犯人の身体強制凍結、殺害に成功』


国際ニュースサイト『ispace』2023/09/05

18:14-Wayback machine

「え!?マジか!?」

「どうしたの?」

「いや、なんでもないよ」

この時、俺は何か嫌なものを感じていた。

「ねぇ、今から遊びに行かない?」

「ごめん。今日は用事があるんだ」

「そうなんだ。また明日遊ぼうね!」

「ああ、分かった」

「バイバーイ!!」

「おう、またな」

そう言って、彼女と別れた後、家に帰った。

「ただいまー!!」

玄関を開けるとそこには見慣れぬ靴があった。

「誰のだ?」

不思議に思いながらリビングに向かうと、そこには母と知らない男の人がいた。

「あっ、優斗おかえりなさい」

「優斗くん、久しぶりだね。元気にしてたかい?」

「うん、元気だったよ」

「よかった。ところで、優斗くんのお友達が来てるんだけど、挨拶してくれる?」

「うん!もちろん!」

「こんにちわ。僕は君のお父さんの祖父の神崎雄二です。よろしくね」

「こちらこそ、よろしくお願いします。」---同時刻---

「おい、あの子が例の子なんだろ?」

「はい、そうです。彼が佐藤優斗くんです」

「そうか、彼はどんな子なのだ?」

「まだ分かりません。これから観察を続けていきます」

「わかった。引き続き頼むぞ」

「了解しました」

「いよいよだな……。これで世界が変わる……」

「ああ、楽しみだな」

「うん、本当にね」

「早く世界が変わって欲しいぜ」

「うん、うん、分かるよその気持ち」

「よし!みんなで頑張ろう!」

----------2025年3月1日----------

「お前ってさ、将来何になりたいんだ?」

「私はね、魔法使いになるのが夢なの」

「へぇー、そうなのか。凄いな」

「えへへ。まぁ、もっと褒めても良いんだよ」

彼女は得意げになって胸を張った。

「はいはい、凄い凄い」

「むぅぅ」

彼女は頬を膨らませて不満そうな顔をした。そして、少し間を空けてから話し始めた。

「優斗くんは、将来何になりたいの?…優斗くん?」

「ぁ、ぁぁ, scratch catー」

「優斗くん!!」

----------SCP財団

「博士,神崎優斗くんの死亡が確認されました。」

「そうか……」

「はい、これで我々人類の悲願である地球外知的生命体との接触が可能になりました!」

「ぁぁ,すぐに取り掛かってくれ…」

「わかりました!」

「あぁ、ついにこの時が来たのか……」

「………………………」

---2026年5月31日---

「ねぇ、今日家に来てくれる?」

バーチャル優斗「おう、行くよ」

「やったー、ありがと!」

バーチャル優斗「別にお礼を言うことじゃないだろ」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

バーチャル優斗「そっか……」

彼は、いなくなった。突然私の前に現れて、私の前から姿を消した。

私はずっと、彼を探している。彼のことを、私は忘れない。

---2028年12月24日---

「ねぇ、今日うちに泊まりに来てくれる?」

バーチャル優斗「いいけど、急にどうしたんだよ」

「いいじゃんいいじゃん!」

「まぁ、いいか」

「やったー!」

クリスマスの夜は楽しい。でも、それと同時に悲しさも感じる。なぜなら、もうすぐ別れが来るから……。

だから、少しでも長く一緒にいたかった。

「じゃあ、始めるよ」

「おう!」

「ぁ」

(電子ノイズ音)

「優斗!」

「<cessation of vital activity>」

「<internal failure>」

「え!?どういう事!?」

その時だった。いきなり目の前が真っ暗になった。

「なんで!?どうして!?」

「<closed security protection---」

「どうしたの!?ねぇ!?ねぇ!?」

「優斗!!!」

そこで、私の意識は途切れた。

「はっ!」

目が覚めるとそこは病室だった。

「あれ、ここは?」

すると、隣にいたお母さんが言った。

「おはよう。大丈夫?」

「うん、大丈」

「<forced termination>」

「 scratch cat!!!!!!!」

回想プログラム開始

「優斗!!」

「優斗くん!!」

「優斗!!」

「ゆうとくん!!!」

「優斗!!」

「優斗くん!!」

「優斗くん!!」

「ゆ〜うとくん♡」

「優斗くん!」

「優斗!」「優斗さん!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優』

----------forced termination----------「おい!起きろ!愛川(Scratch cat)!!」

「え?」

目を覚ますとそこには優斗がいた。

「優斗!良かった……」

「よかった……。お前が生きてて」

「うん、ありがとう」

「ところでさ、さっきのは夢?」

「さぁな。それより、早く行こうぜ」

「うん!」

そう言って私たちは手を繋いで歩き始めた。

------

---2029年4月15日---

「なあ、お前ってさ、将来何になりたいんだ?」

「私はね、魔法使いになるのが夢なの」

「へぇー、そうなのか。凄いな」

「えへへ。まぁ、もっと褒め」

「って,,これ、ずっと前にも言ってなかったっけ。」

「そうだっけ?覚えてないや」

「はぁ……」

彼はいなくなった。突然私の前に現れて、私の前から姿を消した。

私はずっと、彼を探している。彼のことを、私は忘れない。

---2030年6月2日---

「ねぇ、今日家に来てくれる?」

優斗「おう、行くよ」

「やったー、ありがと!」

「別にお礼を言うことじゃないだろ」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

「そっか……」

「優斗くんは、将来何になりたいの?……優斗くん?」

「優斗くん!!……優斗くん!!!!」

---SCP財団日本支部---

「博士,神崎優斗さんの死亡が確認されました。」

「そうか……」「はい、これで我々人類の悲願である地球外知的生命体との接触が可能になりました!」

「ああ、すぐに取り掛かってくれ……」

「了解しました!」

「あぁ、ついにこの時が来たのか……」

「……」

「……」

---2032年8月1日---

「ねぇ、今日家に来てくれる?」

「やったー、ありがと!」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

もう………会えないのかな,優斗くんに。-----------

---2031年9月10日---

「ねぇ、今日うちに泊まりに来てくれる?」

「いいけど、急にどうしたんだよ」

「いいじゃんいいじゃん!」

「まぁ、いいか」

「やったー!」

クリスマスの夜は楽しい。でも、それと同時に悲しさも感じる。なぜなら、もうすぐ別れが来るから……。

だから、少しでも長く一緒にいたかった。

「じゃあ、始めるよ」

「おう!」

「<cessation of vital activity>」

「<internal failure>」

「え!?どういう事!?」

その時だった。いきなり目の前が真っ暗になった。

「なんで!?どうして!?」

「<closed security protection---」

----------SCP.NET-NEWS----------Tidus' dick feels too good!Tidus' dick feels too good!Tidus' dick feels too good!Tidus' dick feels too good!Tidus' dick feels too good!Tidus'dick feel so good!I love that it smells like piss!I love that it smells like sweaty milk and then I suck on its twitching cock. And(自主規制)And(自主規制)and(自主規制)I really want to do a lot more with my new little girl!Ah……ah……AHHHHHH!!!

(自主規制)

---

---2034年7月16日---(編集済)「おい!起きろ!愛川(Scratch cat)!!」

「え?」

目が覚めるとそこは病室だった。

「あれ、ここは?」

すると、隣にいたお母さんが言った。

「おはよう。大丈夫?」

「うん、大丈」

(過去のプログラムとして閉鎖)---2036年3月11日---「ねぇ、今日うちに来てくれる?」

「やったー、ありがと!」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

「そっか……」

「優斗くんは、将来何になりたいの?……優」

(過去のプログラムです)---2037年5月25日---「ねぇ、今日うちに来てくれる?」

「やったー、ありがと!」

「それでも言いたいの。だって嬉しいもん」

「そうか……」

「優斗くんは、将来何になりたいの?……」優』

----------qqqqqqqqqqqq-------------2038年2月24日---「ねぇ、今日うちに来てくれる?」

「やったー、ありがと!」

「優斗さん……」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗くん!」

「優斗!」

「優斗!」

「優斗くん」

        end

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