さよならは、爽やかな始まり。

軽音部の春日には、子どもの頃、「ナツ」と呼んでいた友だちがいた。もう何年も会っていないナツのことを考えていると、部員の一人が声を掛けてきて……。

同一プロットで、物語を作る企画の参加作品。プロット自体は、「さよなら」を主軸とした少し寂しげなものでしたが、このお話はとても爽やか。読者を驚かせる工夫も施されていて、読んでいて「あっ、そうきたか!?」と唸りました。

これからどうなるんだろうと、ワクワクした読後感が味わえる物語です!

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