秋の夜長に読書してはいかがですか?

このマヌーという作品を拝読していると自然と昔聞いた『メトロポリタン美術館』という曲を思い出します。
とてもファンタジックで不思議な世界、なのにしっかりと現実と結びつけるような言葉を心に残していく。まさに作者数波さんでしか描けない世界だと思っています。
作品を綴るときはみんな自分の中に培ってきた感性で綴ると思うんですが、それが海よりも深い。もしかすると作者さまの中には知識という大海があってそこから釣り糸でも垂れるように適切な言葉を探して作品を遊び心で綴っている。それがもしかするとメタバース的な世界観につながっているのではないかと思います。
優しいだけではなく、拝読していると人間の本質にも触れるような気がいたします。
時間があるときに心を落ち着けてゆっくり読んでほしいです。
秋の夜長のおともにいかがですか( *´艸`)