3-1あとがき

『その7人はとても速かった』

この書き出しはなかなか好きです(自画自賛)


7人も後輩居るのに、初登場時の『2-3 眩し過ぎる7人の後輩』では入生田いりうだ君と酒梨さなせちゃんしかセリフがありませんでした。


↓↓↓


https://kakuyomu.jp/works/16817330654519960896/episodes/16817330654538016826



このエピソードで新たに2人の後輩、杉田すぎたちゃんと厳木きゅうらぎ君にセリフが出てきます。


序盤として登場人物が多めで、一気に皆セリフ与えたらわけわかんなくなりそうだったので段階を追って……という感じなのですが、その順番がだいたいそのまま7人の中での序列に近いです。(ただし現時点での)



ちなみに、お箸のシーンでのセリフ達は、誰が誰なのか決めてません(おい)

なんとなく雰囲気で『コレは多分この子かな?』とか、そんな感じです←


現実世界で、色々な技術が進歩して言った場合、食事ってどうなるんでしょうか?

今と同じように食材を調理して食べる文化は残るのかな?

カプセル1個で半日分のエネルギーやらなんやらが補給出来るようになりそうな気もします。


そういう世界観も好きですが、水没学園の世界は飲食の文化でいうと、今と比べ掛け離れていません。


(設定的に100年後くらいの話なので)



このエピソードで重要なワードの『並び替え=ソート』ですが、このエピソードというか作品全体で見てもかなり重要な要素。


この順番が違ったら、入生田いりうだ達の行動も全然違っただろうなと思います。



当初の設定では、入生田いりうだがAに向かい、結良ゆうらはCに向かって、そのズレの影響で追い付く事が出来ず……という展開にしていました。


そうすると結良ゆうらは、1番最初に幽霊地区ゴーストタウンに行くという事になり……勿忘の君ムネモシュネの件で、最後にまたここへ戻ってくる? となるとなんか違和感が生まれてしまいました。


それに、学園最速クラスの結良ゆうらがたった1箇所のズレを延々追い付けないなんて……それも変で。


いくら門番ヘイムダルの効果があったとはいえ。


設定変更の結果として、結良ゆうらはとんでもないをすることになってしまうのですが……


それも『3-3 体感幻痛と一人語り』の内容を活かすことになり上手くいきました


↓↓↓


https://kakuyomu.jp/works/16817330654519960896/episodes/16817330654562516581



結果、上手くいったなんて言っていると『そんなの結果論だろ』ともみじちゃんにドヤされそうです。




『3-1 ソートで世界の見え方は変わる』


https://kakuyomu.jp/works/16817330654519960896/episodes/16817330654544503493

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