チートだけどチートに慢心しないおじさんチックな思考はポイント高い

面白い。今日読み始めたばかりなのに、気が付けば既に8章…おいら時間をどこかに置き忘れてきたのだろうか?(んなわきゃあるかw)
んまぁ昭和生まれで根性論で子供時代を過ごさざるを得なかった私達おじさん世代からするとチート頼りな主人公ってのはあまり好きにはなれないのだが、主人公はそれなりの現代社会における常識(というか傲慢にならない謙虚な心の持ち主)を持ち合わせているのと努力以上のチート能力に「努力してる人に対して申し訳ないと思う心が」がある分、好感が持てるかな。
ま、無駄に神様だの創造神みたいなキャラに使命持たされて異世界生活送るというわけでもない部分は自由度が高いし…なんか嫌じゃね?強制的に異世界転生させられ「これやれ」って言われるの?(苦笑)
あちこちの女性キャラから好意を持たれているけど、そこはお約束の「鈍感難聴系主人公君」を立派に?(笑)果たしてるが、異世界にきても〇〇都道府県青少年保護条例みたいなのないし、相手も好意寄せてるんだから側室5,6人くらいまで手に入れて、ナニしても同意の上なんだからよくね?とか思っちゃわなくもない(ゲス顔w
ま、冗談は置いといて、サクサク読めるし、ストレスもなく(いや、ほらあるでしょ?主人公の境遇をどん底まで叩き落として這い上がらせる作品とか…ざまぁ作品も決して嫌いではないが…ここまで闇深にしなくてもよくね?と思ったりしなかったり…)読めるのはいいですね。
シリアス過ぎず、軽すぎずなバランスのとり方が作者の書き方の上手いところなんだと思う。是非ご一読を。(読み始めたらやめられないとまらない…が待っているがw)

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