第2話努力

萎えた。今日部活の団体メンバー発表があった。一か月前のある日、仲のいい部長から今のままだと団体メンバーから外されるぞと言われた。この時、俺は会がない早気だった。うちの顧問は会がない人は基本的には大会では当たらないので団体に入れないと以前言っていた。だが、こう直接言われると内心焦った。だから早気を治せれば俺は団体メンバーから外されないと俺は本当にそう思った。

翌日、俺は会を長く保つために基本的な動作を確認しながら引いていき会に収まったのを確認する前に離してしまった。やはり治すのが難しい。何回も引いたが結果は同じ、少しつらくなった。翌日また翌日結果同じ、しかしその後少しずつ0,何秒か伸びっていった。ある日顧問が立ちが終わった後、会持ち大会をやるといった。会持ち大会とは名前の通り会を長く持った人が勝ちという至ってシンプルな内容だ。早気の俺にとって酷な大会だったが、ここで好機が訪れる。俺は会持ち大会を優勝した。自分でも驚いた。どうやら人が離すツルネの音が聞こえたら離すようにやっていたら会が持てた。そして俺が会を持つ方法は競争心ということに気づいた。そこからの俺は以前の俺とは一変し会を段々持てるようになっていった。そして俺は早気を克服した。そして会を持つのと同じように的中率が少しずつ上がっていった。これで俺は団体メンバーから外れないと思っていた。一か月間努力して早気を克服できたから俺は少し自信を持てた。そして今日、緊張と不安そして自信その心を持ちながら団体メンバーの発表を聞いた。結果は..........外れた。俺の代わりに1年生が入った。俺は悔しみ、悲しみ、劣等感、そして自信を持ってた俺に対しての嫌悪感が溢れた。俺はこの時泣きそうになったが我慢した。ここで泣いたら今までのことが無駄になってしまうからだ。本当に悔しくてみっともない。だが、俺が外れるのは必然的だったかもしれない。.......いや必然だったか。一人はほぼ毎日はやくにきて部活の準備をして、周りにも気遣いができ、1年生はほぼ毎日自主練して、弓道についても色々と調べていて、自分なりに考えてわからなかったら先輩に聞くいい後輩だと思う。そして俺は1年生の頃はまともに部活を行ってない。2年生になってもぐうたらやった結果がこれだ。なにもおかしくない。ただ今までの行いが今こうして帰ってきてるだけ。一か月努力したって何にも意味ない。努力は報われる。この言葉は偽りだ。俺は頑張った自分なりに考えていろいろやった。悩んで、何回もやめたくなったときもある。俺なりに努力した。だけど、俺は.......外された。本当はわかってるんだ。俺の一か月の努力は他の人比べればちっぽけなもの果たしておれの一か月はほんとうに努力していたのかわからない。つらい。恥ずかしい。顔を合わせられない。これから俺はどうなるんだろうかこのまま劣等感を抱きながら部活を続けていくのか、いや劣等感抱きながらやってもいいよねだってここでやめたら負け犬だし、なりよりダサい。まあ外されたはダサいでもこれでやめたら俺は一生後悔するだから俺は頑張ってみる。この今の俺を殺してまた新しい俺になってくれ。いつものただふざけて周りから悩みがにような俺に。



2023年3月23日

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ダメな俺 劣等感を抱いてる @korou10

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