『恋は未来に落ちていく―緋村さんは面倒くさい―』

理屈っぽい緋村（ひむら）さんは恋に『落ちた』。相手は群青（むれ・あお）くん。
だけど、素直に恋に向かえない。理屈をつけてなあなあにしがち。
それに焦れるは友人の紫苑（しおん）。何かと緋村の恋を後押ししてくれる。

なんとか緋村さんは青くんを遊園地デートに誘い。
その１日でふたりは『落ちる』のだが。

実は２人の恋には重要な意味があり。
紫苑はその鍵を握ってる―

…そんな感じのＳＦ×恋愛モノです。