自分のテリトリーに合っていました。あたたかい未来があります。

全くの個人的な見方ですが、私は二十代前半までを主に美術、最終的にはデザインの道を歩み、その後は、農学、最終的には、遺伝子工学と植物病理学へと進みました。

本作では、大きな看板から、商品となる作物の値、そして、木工など、美術関連のこと、そして、現在進行形では、農業の世界が描かれております。

異色のコラボなどと世間では使われがちな組み合わせ、美術と農業がありました。

その他、土地の生活なども描かれております。

これは、嫁ぎ先の茸や山菜採りなどと似ていて、共感を覚えました。

私は残念なひとなんです。

テレビドラマを隣で見ている娘に、この人物は本当はこうした気持ちなんだけど切り出せないんだよとか、解説がつかないと分からないのです。

アニメーション番組では、夫に質問します。

ひとの心にあるひだを読み取る力がないのですね。

公的機関へ行って、裁判にあたり、何を言っているのか全く分からないと怒られました。

私としては誠意を持って述べていましたが。

様々なネット小説を拝読するにつけ、整理できないことは多々あります。

本作では、私にしては、内容を飲み込めやすいものでした。

ラストシーンまで走れなかったけれども、好感の持てる作品です。

空気の澄んだ綺麗な景色も浮かぶようです。

是非、お国言葉の情緒ある世界へ、お楽しみください。