オカルトが絡む事件の依頼も受ける、角田剛夢探偵事務所の事件簿、第5章です。前回出会した異常事態を、共に捜査をした刑事の上司に報告に行く回です。するとその上司から、ある住職を紹介されます。その住職は、実は陰陽師の家系らしいのですが、その住職が語った話の内容とは……。そして、果たして事件を解決する為の、手助けとなるのか……。ぜひ読んで確かめてください!
そんなドキドキワクワクも生まれて来る、KACの7つのお題で、オカルト事件を追う探偵を書いた意欲作です。ホラータグの通り、陰鬱な犯人や事件が起こりますが、主人公は万年金欠で、さらに事件のせいで依頼料を受け取り損ねる不憫体質。がんばれ!角田探偵!と応援したくなります。さて、彼は無事一連の事件の容疑者を追い詰めることはできるのでしょうか!?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(47文字)
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