ゼオンとロイドの筋肉日記

南山之寿

ROUND -ZERO- VS 筋肉

南山之寿

「ついに……ついにこのお題! まさか、まさかの『筋肉』!! 正気かい、運営さん? このお題に参加せずにはいられません! どうも! トレーニングジム生まれ、プロテイン育ち。筋肉鍛える奴らは、だいたい友達で、お馴染みの南山之寿です! はじめましての方も、お馴染みの方も、鍛えてますか!!」


ゼオン

「暑苦しいやつだな……。正気か、南山? まあ、しかし……筋肉を鍛えるってのは最高だ!! 見ろ! 南山! 今日も、バッキバキに鍛えてきたぞ!」


ロイド

「あの……? 読者の方々を放置するのは、如何なものかと……」


南山之寿

「すみません。あまりの興奮で……。改めまして、作者の南山之寿なんざんのじゅです! 筋肉痛が遅れてやって来るお年頃です! で、この二人は拙作の登場キャラ! 以下、略です!」


ゼオン

「相変わらず雑だな……」


ロイド

「気になった方は、南山之寿の作品を……」


ゼオン

「止めろっ! 南山の便乗宣伝に乗るな!」


ロイド

「それもそうですね……」


南山之寿

「ちっ……」


ゼオン

「ん?」


南山之寿

「ということで、ゼオン君! 筋トレしましょう!」


ゼオン

「ほぉ……。そうきたか。よし、いいだろう!!」


ロイド

「僕は、嫌ですよ!!」


南山之寿

「ならば、重りとして役立ってください! まず、私がロイド君を肩車して……。さあ、ゼオン君! 私ごと担いでください! 多重肩車スクワットです!」


ゼオン

「楽勝だな! 軽い軽い!」


南山之寿

「小説あるある! 都合よく、ボタン出現!」


ロイド

「ポチッと。加重1000%!!」


ゼオン

「ジュースかっ!! ヌオッッ!! な、なかなかの重み!!」


南山之寿

「来てますね! 大腿四頭筋が来てますねっ!!」


ロイド

「よっ! 筋肉ハムの御中元かい!!」


南山之寿

「さあ、次は腕立て伏せにいきましょう!」


ゼオン

「おう!!」


南山之寿

「背中には、私達が座ります! さあ、ロイド君!」


ロイド

「ポチッと。加重1000%!! まずい!! もう一杯!!」


ゼオン

「またかっ!! グオッッ!! な、なかなかの重み!!」


南山之寿

「いいじゃないですか! 大胸筋が唸ってますよ! 上腕二頭筋も三頭筋も、喜んでます!」


ロイド

「これは筋肉パーティ!! 筋肉の三密だぁぁぁぁ

っ!!」


ゼオン

「うぉぉぉぉっ! 仕上がったぁぁっ!!」


南山之寿

「さあ、筋肉の筋肉による筋肉の為の休憩時間ゴールデンタイムです!」


ゼオン

筋肉の恋人プロテインか!」


ロイド

「あ……間違えて、白い○人を買ってました……」


ゼオン

「そんなわけあるかっ!!」


南山之寿

「仕方がないですね! そんなときは、乳蛋白! 牛乳です!!」


ゼオン

「ちまちま飲めるか!」


南山之寿

「そんなゼオン君に、サプライズ!! 乳牛です!」


ロイド

「まさかのダイレクト……」


ゼオン

「モウ、やってられん!!」


ロイド

「こんなくだらない、オチでいいんですか?」


南山之寿

「いいんです! 筋肉は裏切らないですが、南山之寿は裏切ります!!」


ゼオン

「逃げたな……」


ロイド

「ええ……。あ! 南山さんからの伝言です。『筋トレしたけどプロテインが切れていて、牛乳飲んだってたけの話です』……」


ゼオン

「くだらん……。モウ、締めるか……」


ロイド

「ですね……。『牛の涎』のように、ならない様にしましょう。ではまたどこかで、お会いしましょう!!」










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