このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(139文字)
人生に無駄なものはない。寄り道は寄り道なんかじゃない。もっと顔をあげて取り巻く景色を見てみよう。ふとしたきっかけで世界はもっと輝くはず。そんな事を思わせてくれる作品でした。真っ直ぐに心に届く素敵な短編です。
ひとってさ、すごい小さいきっかけで変われるんだよね。キッカケは小さくても受け取るべき人には、つたわるんだよね。刺さるって、つまりこういうこと。恋じゃなくても刺さるんだ。え……これはこのあと、恋になるの(笑)??鳴ってもいいなと思える短編でした。
小さなきっかけで価値観が大きく変わる。その機会を与えられ、逃さなかった者のみに広がる新しい世界がある。