呪いの話なのに清々しい。

深夜の散歩で間違った丑の刻参りをする不審者と出会った受験生の主人公は「君も呪いたいことくらいあるだろう?」と何故か自分も呪いに参加することに?

呪いが題材の話なのに、どこか爽やかで青春の匂いが漂う短編作品です。

最後のオチも面白く、作品ひとつしっかり読ませられました。

何故か清々しい、呪いのお話を楽しんで。

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