『問題は、自分らで自分らを滅ぼそうとしているのに気づいている者らだ』KAC恒例の、無茶振りとしか言いようのないお題で、こんな深い物語が……!皆様も是非ご一読を。そして作者の名人技をご堪能ください。
口論はメンドクサイものですね。他人同士の口論も、自分に向かって口論を吹っかけてくるのもメンドクセエ。知らんがなと思います。そんなメンドクセエ口論を天使と悪魔が頭の中で繰り広げ審判役らしき地蔵…続きを読む
ふらりと出た散歩先での出来事。あまりにも大きなものを背負った選択を迫られる主人公に正直同情しました。自分ならここでどうするかを、何度も考えさせてくれる一編でした。
天使と悪魔というありきたりな組み合わせに、なぜ地蔵? 不思議なメンツが繰り広げる議論に巻き込まれた主人公。決断を迫られた時に彼がとった行動は驚くべきものでした。いろいろと考えさせられる作品です。
影野海典は冴えない三十男。そんな彼に、いきなり天使と悪魔の口論の様子が見えるようになった。人間はこれからどうなっていくべきか。口論を続ける天使と悪魔。そしてどちらが正しいかを問う二体。…続きを読む
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