美味い、を残せると良いなぁ

写本時代では本屋なんかありえない。
野菜や肉のように商いできる書籍が無かったのですから。

王国図書館の蔵書の虫干しで語り合う宮廷料理人とその料理を味見する彼。

食に関して命をかけている彼らが思うのは、後世へ残す料理に関する資料の貧弱さだ。

そんな彼らの思いを噛み締めたいと思うなら、一緒に読んでみましょうね。