飽くなき好奇心は、無限の世界へ

たくさんの未知なる知識が溢れ、漂い、無条件に迎え入れてくれる、その〝本屋〟という〝宇宙〟が大好な主人公。

時間の流れと共に想い出が押し寄せては、青春の波は消えて、
僕らにはお構いなしに〝宇宙〟は膨張し続けていく。
まだ巡り合えていない、否、巡り合える時がくる。

無限の空間の中で、ふと、目の前に現れた一冊の本。
これはひとつの通過点なのか?

最後の一文で、その瞬間に触れた気がしました。