幻想的で美しく

うっとりしながら読み進めました。
鬼のクサブキさんが美しくかっこよく、とても素敵なんです。
そして、贄として呼ばれたという「わたし」であるアマネ。
二人のこころは次第に近づいていく。
そして、クサブキさんの過去。
それらが、平安の古典の雰囲気たっぷりで描かれ、
和歌に挿入され、描かれる情景も美しく、溜め息が出ます。

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