第2話 次回作はカルト教団を題材にしたお話です

山上容疑者が起こした銃撃事件。彼の行動を間違っていると非難する声は聞きますが、じゃあどうすればよかったかについて言及されている人はあまりいないのでは……?

山上容疑者が事件を起こした当日に、彼が「思い込み」で行動を起こしたと、おそらくどのテレビ局でも報道していたように記憶しています。違和感を感じました。

山上容疑者に精神鑑定を受けさせたことにも違和感を感じましたが、精神鑑定に関しては「精神に異常があると確認したい」からなのか、「精神に異常がないと確認したい」からなのかで話が違ってくると思うので、考慮しないとしても。

事件当日では裏付けが取れていないはずなのに、報道に「思い込み」と断言させる「何か」。その「何か」を相手にしなくてはならないときに、一個人にとり得る道としてどんなものがある——?

考えれば考えるほど、彼がとった行動が最善のように思えてくるのですが、人を殺すことが答えであってはならない。それは間違いのないことなのです。

では、どういう道があったか、ということを考え続け、私なりの答えを見つけました。

その「私なりの答え」を描く物語を、次回、投稿する予定です。

数日中には投稿できると思いますので、ぜひ、次回作もお読みいただければと思います。


カクヨム初投稿です。ウクライナ侵攻から1年ということで、「夢の果て」を投稿しようと急に思い立って用意したので、不備があるかもしれません。

ここからは「夢の果て」のネタバレになりますが。

「夢の果て」に出て来る「豚骨で放射性物質を吸着させる」研究は、以前、ニュースでチラッとやっていたのを記憶していて使ってみましたが。もしも豚骨で原発の処理水の放射性物質を吸着できるなら、豚骨で処理水をろ過して、放射性物質を吸着させた豚骨は、宇宙の塵にできたりしたらいいのではないかとか考えたりしていたのですが。そんなうまくはいかないのでしょうか……。

ウクライナに関しても、ウクライナの支援に力を入れるより、停戦に持ち込むための情報戦などに力を入れていけないものかと……。ロシア国内で停戦を望む機運を高めていけないか、「夢の果て」のナヴァルナヤのような人物が現れないかと期待します。

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10000文字の物語 志賀 健児(しが たつる) @shigatatsuru

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