この恋の魔法は、、、

そら。

なつやすみ。


きみに出会うまでは気づかなかった。そう、きみに出会うまでは。

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夏の蒸し暑い日、私はtwitterを開き今日の嫌なことや辛かったこと

いろんなことを書いていわゆるツイ廃になっていた。

あー毎日嫌なことだらけだなー、と座ってたソファーに寝転ぼうとしたら

ふと壁にあるカレンダーに目がつく。

やべ、もう八月最終週じゃん。と慌てて起き上がる。

私の感覚ではまだ夏休み初日くらいの感覚でずっと過ごしていたのだ。

私は慌てて頭の中を整理した。でも頭が働かない。最近生活リズムがおかしくなり常に寝てたからだ。やっとのことで起き上がり夏休み一回も開けてないバッグを開け中にあったファイルから夏休みのお知らせという紙を引っ張り出す。

紙を見て4秒後わたしの頭は一旦停止した。「9月1日の持ち物」と書いてあったからだ。

気がどうにかなりそうだった。普通に考えれば9月1日からだとわかるのにろくな生活をしてないからか9月という言葉も理解できなかった。

思えばツイッターでFFが「9月1日に死ぬね」とかみんな呟いていたような気がする、、。

我に返りウィキペディアを開き検索で「9月1日」と調べてみた。出てこない。それでも「9月1日 みんな死ぬ」と語彙力のかけらもないわたしは知ってる単語をありきたりに並べ検索をかけた

そこには自殺が一番多い日と書いてあった。前も聞いたことあるけど

いまならとてもしっくりする。

「自殺」と書かれたウィキペディアを見てハッとする。自殺、、、。たった二文字だがいろんな思いが走馬灯のように頭の中を駆け巡る。

過呼吸になりかけた私はやっとの思いで立ち上がりリビングに行った。はやく水飲まなくちゃと必死なのにキッチンにいたお母さんから声をかけられた。

「あんたいま起きたの?いい加減にしなさい、今度ねこんな時間に起きてきたらスマホとりあげあgぁgちょひh」やかましい声が響く

聞こえないふりをした。聞きたくない。その声だけでイライラする。

うるさいなー、過呼吸なわたしに文句かよ、てか今起きてきてないし。なんもしらないくせにいうなうよクソババアと言いかけた気持ちを私は必死に抑えた。


、、、、、、、、、、なんでこうなるんだろう

ほんと死にたいな。

学校が始まる前には死んでいたい。

もしくはみんなが言ってたように9月1日に死んでやりたい

そんなことを心に誓いながら水を取り静かに部屋に戻っていった。

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この恋の魔法は、、、 そら。 @soradayou

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