第11話 長期休暇を促進するには


 ゴールデンウィークの4月29日と、お盆の8月11日の山の日という祝日は振替休日を前倒しして、長期休暇を長く設定できそうにする。


 そして、これから先、12月29日前後に祝日が設定された場合にも適用可能なようにするなら、金曜日を振替休日とするように変更したら休日が減ることは無くなるでしょう。


 現在の法律では、土曜日の祝日が振替休日にならないので、2023年のように、2月11日、4月29日、9月23日と、3日間も土曜日と祝日が重なっておりますので、年間の祝日が減っております。


 この祝日を効率よく振替休日にしていただければ、年間の休日も増えることになります。


 そして、月曜日に設定されている祝日が有るなら、土曜日の祝日も月曜日に送った方が都合がよいように思えます。


 ですが、お盆やゴールデンウィークのような長期休暇については、金曜日にした方が良い場合もあるでしょう。




 この5月8月と、今後、可能性のある12月の大晦日前の祝日設定された際の為に、この時期用に前倒しの振替休日をさせ、それ以外の日にち固定の祝日については、土曜日に重なった際は、月曜日に振替休日にさせれば、休日が増える傾向になるでしょう。


 今、日にちが固定されている祝日は、次の通りになります。


1月1日 元旦

2月11日 建国記念日

2月23日 天皇誕生日(年号が変わると日にちが変わる)

3月21日 春分の日

4月29日 昭和の日

5月3日 建国記念日

5月4日 みどりの日

5月5日 こどもの日

8月11日 山の日

9月23日 秋分の日

11月3日 文化の日

11月23日 勤労感謝の日


 案外、多いと思いませんか?


 この日が土曜日になった場合、今は振替休日が発生しません。


 5月の3連休については、後おくりの方が7日まで祝日になりますから、この日は、後送りの振替休日が休みが増えやすく、逆に4月29日は、日曜日であっても金曜日に振替休日を持って行った方が休日は増やしやすくなると思います。


 また、8月11日は、常に前倒しの金曜日と、もし、仮に12月29日付近に祝日が設定されたとしても、前倒しの金曜日を祝日設定されるようにしておけば、休日は増える方向に進むでしょう。


 前倒しとなるので、この日だけは、土日に祝日になった場合、金曜日を振替休日にすると、間の微妙な平日を休日にさせた方が、会社の効率が良いだろうと思わせる方向に進ませる。


 大手の会社が休日の方向に進めば、その系列も同じように休日にする企業が増えます。


 中には、独自路線で平日にする会社も有るでしょうが、長期休暇にする会社は出る。




 どこかで誰かが言っていた事ですが、給与が増えても幸せにはならない、幸せな生活を送りたいのなら、週休3日にするべきだと聞いたことがあります。


 それならば、振替休日が増えることになるのは、人が幸せに生活するためには有効な方法ではないかと考えます。




 土曜日と祝日が重なった時は、月曜日を振替休日とし、但し、長期休暇の前の祝日は金曜日にする。


 土曜と日曜を前倒しの金曜日に振替休日に適用されるのは、4月29日と8月11日、そして、12月29日が祝日になった場合に設定する。


 法律には、例外というものが有りますから、それを利用して振替休日の変更を行なったら、休日は増えると思います。


 休みが増えて幸せになり、サービス業は、休日が増えることで売り上げが増し、使われる金額が増えたら、税収も上がるのではないでしょうか。

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土曜日の祝日も振替休日にするべき! 逢明日いずな @meet_tomorrow

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