概要
好きになったのは、気弱なあの子のはずだったのに……。
幼馴染で小さい頃から一緒に育ってきて、今は恋人同士の蓮と花。二人は周囲から見てもお似合いのカップルだ。幼いところから気弱でいじられる蓮を、花はいつも庇ってきた。高校生活もおよそ半分が過ぎて、幸せな日々を過ごしている。でも、そんな日々は長くは続かなかった。蓮が階段から転んで頭を打った。慌てて蓮の元に向かう花。そこには性格が全く変わってしまった蓮の姿があった。前の蓮とは全く違うおちゃらけた様子に嫌悪感を隠せない花。でも、その行動の裏に見え隠れする優しさにだんだんと心を許していって……?
この小説は小説家になろうにも投稿しています。
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