話に引き込まれて、あれよあれよと最終話まで読んでしまいましたよ!
ネタバレはしたくないのでざっくりあらすじは、主人公とヒロインの二つの事件が絡み合って……、犯人は? そして動機は? さぁどうなる? です(笑)
主要人物の四人の胸の内がとても丁寧に書かれていて、どうしてこうなったの? 何故そうしたの? って事が次々に分かっていきます。
一人一人言い分もあるし、……まぁ分からない事も無いけど、こういう風になってしまった原因は家庭環境が一番だと思うのよね、まだ精神的に子供で多感な年頃だから……。
難しいテーマだと思います。だけどそんな中、内面をとても分かりやすく、繊細に感情移入しやすく書かれています。 私は作者様とは、ほぼほぼ交流が無かったのですが、これから他の作品も読んでみたくなりましたよ!
先日完結したばかりの作品です! ラストまで気になってあっという間に読めちゃいますよ♪
家出少年が主人公の物語。
「もう絶対帰らない」と深夜バスに乗り込みます。
そこまでなら、割りと普通、な話かもしれない。
しかし、これは、普通の話ではない。
主人公が心が傷ついた理由を描く回で、印象的な台詞「偽善者」……相手が笑いながら楽しそうに吐いた言葉。
その謎。
女子高生が刺された、という事件。
主人公に「隣の席空いてる?」と強引にかかわってきた、同じく家出少女。
その少女は理由ありで……。
人の心の謎。
何が真実? 何を隠してる?
読めば読むほど、話がどう転がっていくか気になり、ハラハラします。
人の心こそ、複雑で不可思議でミステリーです。
これは、一気読みしちゃうんじゃないかなあ。(まだ完結してないけど。)
おすすめですよ。
ぜひ、ご一読を!