白狐はカクテルを差し出す

あとがき

　fuusora様のお題で遊ぼう！　1/5のお題

『軌跡を味わう』

こちらを、今更ながら書いてみました。

　当日は、仕事だったので参加できませんでした。

　また、『《なにがし》とかや云う剣、ありけり』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529

　こちらの作品に集中執筆に入っていた時でもありました。

　ですが、ようやく完結できたので、今になって書いてみました。

　企画って、自分では思いつかないお題で、そこからどうやってお話を作ろうかと悩み考えるのが楽しいです。

　この時のお題は、『軌跡を味わう』

　まずは軌跡について調べる。

　【軌跡】

　 車輪の通った跡。 轍(わだち)。 ２ 先人の行いの跡。 ４ 数学で、点が一定の条件に従って動くときに描く図形。

　ここから思いついたのは、先人の行いの跡。

　それを考えていると、おさん狐が頭に浮かぶ。

　この狐、男を誘惑したり、痴話喧嘩が好きな妖怪。

　おさん狐を登場させて、過去話をして軌跡にしようと思った。

　そして、痴話話として、最近書いていた『《なにがし》とかや云う剣、ありけり』にて、澄香という少女剣士が親の敵（かたき）の少年・隼人と交流を深めていく展開がありました。

　話の位置として、『第50話　斬られた心』https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/episodes/16817330652941491283

にて、澄香が志遠の道場から去ったあたりとして、書きました。