思い出話、読者様への感謝。

Aoioto

カクヨムコン8:応募作「不器用な私たち」

 作者として、時には読者として、応援したりされたりと、皆様お疲れ様でした。

 時間との戦いでしたね。

 どうか、ゆっくり休んでくださいませ。



✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼



 ここからは、カクヨムコンに応募した「不器用な私たち」についてのお話をしようと思います。


 まず、自身の記録残しのために、数字的なものから。

 現段階で、総pv数は3900回、ブックマーク180件、☆320、♡1700、応援コメント170件を突破致しました。


・エンタメ総合部門(週間)→23位

・ジャンル別現代ドラマ(週間)→11位

・総合(週間)→437位


 どれも最高記録を更新しました。

 総合でのランクインは初めてで、通知を見た時は驚きました。


 “奇跡”という単純な言葉で済ませてしまいそうになる自分がいましたが、これは全て、本作に触れてくださった読者様のおかげです。

 本当に、有難うございました。



✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼



 昨晩、陰でひっそりと「カクヨムコンお疲れ様会」を開いていました。

 そこでは感想やレビューを披露し、喜びをばんばん一人で語っていました。

 共に戦い、時には支えてくれた仲間のような存在を紹介できて、舞い上がっていたのです。

 読者選考が終わる数日前からは「レビュー紹介」という形で宣伝していたこともあったため、“応援・評価してくれた皆さんと一緒に頑張っている”という意識がとても強かったです。



 貰ったレビューを紹介しようと思ったのは、「レビューを書くのには、かなり時間をかけている。だから、作品の削除と共に消えてしまうのが悲しい」という旨の近況ノートを見かけたことがきっかけです。


 その言葉を綴った方は、きっと思いを込めて丹念にレビューを練ったのだと思います。

 おそらく、それは私の作品にレビューを残してくださった方々も同じですよね。


 どのレビューも画面に穴が空くほど見つめましたが、本当に素敵な言葉で、分かりやすく、丁寧に書かれていました。

 表面だけ見ていると「素敵な文章が書けていいな」なんて憧れを(私含め)抱いてしまいがちですが、それだけの時間や労力をかけていらっしゃるのだと思います。


 その事実を改めて知った時、「このまま、作品のページだけで眠らせてしまっていいのか」と自問しました。

 あくまで私の憶測ですが、レビューを書いてくださっている方は、この作品を多くの人に知ってもらいたいという思いがあるのでは……と思い至ったのです。


 そういうことがありまして、お礼を兼ねて一部ですが紹介させていただきました。

 本当に有難うございました。



✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼



 ここからは、応援コメントや別媒体からの感想についての感謝です。

 もう察した方もいるかもしれませんが、ここでは感謝と労い、思い出話しかしていません。

 というか、その三つの要素だけも話したいことが多すぎるのです。

 主に感謝の面で。


 話が逸れましたね。

 感想については、レビューとはまた違った形で励まされました。

 “今、実際に作品を楽しんでくれている人がいる”

 その事実に、何度も救われてきました。


 私の場合は、作品に対してどれだけ自信や愛があっても、読者様からの言葉がなければ「あれ、もしかして面白くない……?」と不安になってしまいます。

 感想が無ければ、作品を削除するまではいかずとも、宣伝活動は辞めていたことでしょう。

 そのくらい救われています。

 完結するまでの間は、特にそうでした。

 毎朝、投稿予定日を迎えたエピソードの最終推敲、そして宣伝が出来たのは、温かく見守ってくださった皆様のおかげです。


 また、完結してからは、「一気読みしました!」という有難いお言葉を頂戴することが何度かありました。

 本編だけでも文字数があるのに……本当に、光栄なことです。

 中には、番外編まで読んでくださる方もいまして、頭の上がらない思いでいっぱいです。


 一気読みではなく、「気になるので、ゆっくり読んでいきます!」という応援コメントも頂きました。

 自身の作品に興味を持っていただけている……その事実に支えられました。


 私は完全に素人で、ボウリングが「ボーリング」なのか「ボウリング」なのかを調べるくらいに無知な人間です。

 一生懸命、妥協なしに執筆したのは事実ですが、それでも素人。

 そんな人間の作品を、気に入ってくださる方がいるだなんて……これ以上に嬉しいことがあるでしょうか。


 また、登場人物に親しみや、愛着を抱いてくださっている方も多く見かけました。

 性格についての本を見ながら、拘って作った登場人物達です。

 本当に嬉しくてたまりません。



✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼



 真面目な話、感想やレビューが来る度に涙していました。

 浄化された悪霊のように「アリガトウ……アリガトウ……」と、呟いて夜を過ごしていました。


 文字だけではありません。

 何度か近況ノートで「○○を突破しました!」と数字面での喜びを叫んでいましたが、もっと細かく……1PVごとに喜んでいます。

 PVのグラフを見ては浄化されていました。


 そういうこともあって、こうして長々と感謝を綴ることにしたのです。

 この感謝の気持ち、伝わっていますでしょうか。

 伝わっていないのであれば、家にまで乗り込んで感謝の気持ちを((


 冗談です。



✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼



 あまり長々と語っていてもあれですので、ここで締めようと思います。

 まだ言い足りませんが、はち切れんばかりの……いえ、すでにはち切れてダダ洩れとなってしまった感謝の念が、少しでも伝わっていれば幸いです。


 次回作はファンタジーものとなります。

 勿論、完結させた状態で現れます。


 ファンタジーもの……それも、連載ものは完結させたことがないので不安ですが、必ずや達成してみせます。

 有言実行はお任せください。

 何年かかったとしても、次回作はファンタジーものです。(年内に書き終わるつもりです)

 カクヨムから応募できる、どこかの公募のタイミングには間に合えば……と思っています。



 それでは、また次回作でお会いしましょう。

 ここまで読んでくださって、本当に有難うございました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

思い出話、読者様への感謝。 Aoioto @Aoioto

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ