目を通して、絵を通して、世界が色付く

『魔女』であるが故に「竜」図鑑を作ることとなるも、『魔女』であるからこそ絵が描けない、魔女ルカヱルと、絵を描くことが得意で瞬間記憶能力を持つセタ。

二人が出会う竜達は、神話で語られるような災害をもたらすもの、人々の生活を脅かすもの……様々な特徴を持ちつつも、その描写は恐ろしくも美しい。

深く練り込まれた設定、繊細な情景描写、竜と相見えた時の緊張感、臨場感。
洗練された物語に、読む手が止まらなくなること間違いありません。

ぜひルカヱルとセタ、二人の「目」を、セタの絵を通して、彼女達と共に竜を巡る旅に出ませんか?
そこには色鮮やかな世界が、必ずあなたを待っているはずです。

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