あとがき

 お読みいただき、ありがとうございます。


 カクヨムの「恋愛ショートストーリー募集」告知をみて、そーいやフワっとした恋愛系なら書いたことあるけど、沼っぽい系は書いたことないな。と思い、じゃぁ書いてみよ~。と思って書いたらこうなりました。


 沼っぽい系とは一体、と何度も告知ページ見たりネットで沼らせを検索したりして、2時間くらいポチポチしてたかな。ショート苦手だけど、さくっとできていいね。


 普段絶対書かない「あたし」目線の話にしてみました。ちょっとだけ知性や品位が年齢に追いついてないイメージがあるんですよ。「あたし」って。

 どうにも子供っぽい。


 でも、二回り上の男に縋ってしまう女性なら「あたし」って言うだろうなと思ったついでに、ひらがなと読点を意識的に多めにしました。


 この主人公は自分に酔ってるので、悲劇のヒロイン装ってるうちに自滅すると思う。いや、すればいい。不倫のきっかけを「必然だった」なんて言う女ですよ。

「あの人にはあたしがいないとダメだから……」とか言うタイプで、正直書いてて気持ち悪かったです。男の奥さんから訴えられ共倒れになってほしい。ホントに。


 恋愛っていうか、不倫話になっちゃったぞ。不倫って、恋愛なの? 不倫してる人は「恋愛だ」っていうよね。だって好きになっちゃったんだから。って。

 実際に不倫経験のある友人たちを見てると、そう思う。


 こんな女いたら嫌だなってのが書けて楽しかったです。次は純愛を書いてみたいな。

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